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映画「胡同のひまわり」(原題:向日葵)

Photo_2


http://ent.sina.com.cn/m/c/f/xrk/

文革から毛沢東の死、改革開放という激動の中国現代史を背景にして、胡同に生きる父と子の愛情と葛藤を描いた物語。

中国のチャンバラ映画は泣きたくなるほど退屈なのに、人間ドラマは、どうしてこう次から次へと素晴らしい作品が出てくるのだろう。

こういう映画を見ると、

あ~、ワシも、親孝行せなあかんな

と思うのだが、この映画の親子同様に、なかなかうまくいかないのが父子なのかなあ。自分の夢を押しつける父と、そんな父親に反発する息子。どっちの気持ちもよく分かるのは、自分が中途半端な年代だからなのかな。

感動的な作品だし、中国語の勉強にも非常に役に立つが、例によって気に入らん部分もある。

文革の描き方が甘っちょろい。中国が生んだ偉大なる大量殺人マシンのマオ主席が、やっぱり偉大な英雄のままである。結局、悪いのは四人組だけなんかい!?

それに、文革から30年間の北京を舞台にしているのに、何で、


六四天安門事件血の日曜日が出てこんのや~!?

アレは、やっぱり、なかったことになっとるんかい?


でも、監督を責めるのは気の毒である。一党独裁の中国では、文革の実態やマオ主席の悪行を真正面から描いたり、六四を映画で取りあげるのは絶対に許されないからである。映画の作り手も、表現者として忸怩たる思いなのだろうな。


とまあ、文句を言わんと気が済まんワシであるが、この映画は超オススメ。

10点満点で9点。

いや~、やっぱり、いいっすね、中国映画。

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