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2008年5月

上海でぼったくられないために

さて、上海でぼったくられないためには、一体どうすればいいのだろう。

 

1、上海なんかに行かない

→こうすればぼったくられることはない。どうせ、空気は悪い、人はきつい、街はうるさい、水道水は茶色、見る物は何もない、プライドだけは高く外地人を平気で見下す、空港に地下鉄すら通っていない、物価だけは日本並み、一歩路地に入るとゴミだらけ、そんな町なんか行く必要はない。

でも、ワシ、今まで何回上海行ったんだったっけ?  ベニテングダケのできそこないみたいな東方明珠ができる前から、数え切れんほど行っとるな。

 

2、南京東路に近づかない

→いろんな事情で上海に行かざるを得ない人もいるだろう。そんな人も、南京東路に近づかないだけで、ぼったくりにあう危険は大幅に減少する。どうせ、あんな所、詐欺師とポン引きとスリしかいないんだから、行かんでもよろしい。

 

3、知らない人にはついて行かない

→それでも、どうしても南京東路に用事がある人は、向こうから声をかけてくる中国人は一切無視し、どこかに飲みに行こう、遊びに行こう、食事に行こうと言われても、絶対について行かない。間違いなく全員が詐欺師である。

 

4、余計な現金は持たない、カードも持たない

→昔の人はよく言ったもので、ない袖は振れない。現金がなければ払いようがない。カードも持たない。中国でカードを使ったって、スキミングされる危険が大きいだけである。大きな買い物する予定がなければ、余計な両替もしない。貴重品はホテルのセーフティーボックスにでも預けておけばいい。ぼったくりに遭ったら、ない袖は振れないと言おう。相手はあくまでも金が目的なので、少々脅されるかも知らんが、暴力沙汰にはならんだろう。 

以上、いくつかの対策を提示してみたが、一番のおすすめは、やはり1である。これを忠実に守れば、上海でぼったくられることは絶対にない。でも、今日も明日も、日本人のスケベな男が、ぼったくりの餌食になり続けるんだろうな。

 

上海ぼったくり列伝 その3

日 付  :2008年05月30日
タイトル :南京路のブラジルコーヒーは要注意
内 容  :
このちょっと前の投稿「南京東路でヘマしました」と同じ場所で私も騙され?ました。

26日の晩ですが、久しぶりの上海で、首からカメラを提げて外灘から南京路に入ったところ、20代の美人に「すみません、○○書店はどこにありますか?」と中国語で聞かれた。知らないと中国語で返答すると「そんな有名な店を知らないの?あなたはどこの人?」と聞かれたので、上海は不慣れな日本人と答え、歩きながら中国語で話が弾みました。

少しして向こうから「ブラジルコーヒー(バーシーカーフェイ)でお茶でも飲みませんか?」と誘われ、店を指定するなんて怪しいと思いました。先に銀行で現金をちょっと引き出し、どこか別の店に行こうと言っても、ブラジルコーヒー以外は全て嫌で結局そこになりました。その子が巧妙なのは、8階に上がる時にビルの人に「ブラジルコーヒーはこのエレベーターですか?」と聞いた事。初めてそこに来た様な印象を与えます。

店に入ると、一般の人とは別の奥の個室に案内されてメニューを見たら高っ!
高いと言うと、お金が足りなかったらその子も払うと言うので、私の分はビール一本と料理1品だけの計130元を注文。その子は分からない言葉で何か適当に注文していました。

楽しいひと時を過ごしてその子がワインを飲みたいと言うので、今現金を沢山持っていないよと言うと、自分もお金が持ってるから大丈夫大丈夫というので、ワイン一杯と私のビール40元だけを追加注文。

次はディスコに踊りに行きましょうということになり清算を頼んだら合計900元!その子が注文したワインがグラス一杯200元なんて知らなかった。他にも知らない間にその子が注文したフルーツやナッツや不明なお茶が500元。現金は300元しか無かったので困りました。その子も200元しか持っていないと言うのです。

カードがあるでしょう?さっき銀行に行ったじゃない?などと言ってなんとか私に払わせようとし、挙句にはブラジルコーヒーの店員も「あなたも食べたのだからあなたが払いなさい」とあたかも計画されていたかのような事を言って来て絶対絶命のピンチだったのですが、、まず店の人には関係ないので話に加わらないように注意して、ここは私が全部払う必要はないと思い、ワタシハ外国人ナノデ、足りない分はその子の友人や同僚や親戚や親を呼び出して立て替えてもらって後でホテルに戻って現金で返すと言いました。

結局足りない分はその子が銀行カードで払いました。300元でも高いけど美人と楽しいひと時を過ごせたのだからいいかなとは思いましたが、少し間違えるととても怖い結果になったかもしれないとも思いました。

で、店を出てから、先ほどはわるかった、お金を返したいのでホテルの部屋にお金を取りに行きましょうと誘いましたが、下心が分かると言って来ませんでした。

それからお互い本音で色々話しましたが、やはりブラジルコーヒーからはバックをもらうと言うことです。上海では生活が厳しいので仕方なくこのようなアルバイトをしていて、彼氏も欲しいとい事でした。「人を騙すのはあまりよくないね」と諭しつつ、今回の小事は気にするな、我々は友達だ、ともっていって、携帯番号を交換しました。

その子は海を見たことが無いので海に連れて行って欲しいと言われましたが、、時間が無く上海を後にしました.....非常に残念です。

オマエは、どこまでお人よしなんや~! 詐欺師を遊びに連れて行くアホがどこにおる!? 詐欺師はどこまでいっても詐欺師や。そんなことすら分からんのか~! しかし、まあ、スケベ心を完全に見透かされ、いいように手玉に取られておる。まさに、カモの中のカモ。あなたに、キング・オブ・カモの称号を授与しよう。とほほ。

 

上海ぼったくり列伝 その2

日 付  :2008年05月25日
タイトル :南京東路でヘマしました
内 容  :
南京東路で声をかけてくる女性には気をつけろ、と友人に注意されていたにもかかわらず、だまされました。
本日ひとりで歩いていると、20代なかばと思われる女性から声をかけられて、お茶でも飲みながら英語をおしえてほしい、と頼まれました。
お茶くらいなら、とおもってついていくと、南京東路沿いで、ビルの8階にある、ブラジルコーヒーという喫茶店とレストランが同じフロアにあるところにいきました。
女性はお茶とフルーツ、私はコーヒーを注文。
英語のレベルは悪くなく、意思疎通は問題ありませんでした。
日本語はまったく話せません。
20分くらい話して、女性がお酒を飲んでいいか、と聞いてきたので、断って清算しました。
値段は500元。
上海で最も高いコーヒーになりました。

少し考えると誰でも分かると思うけど、右も左も分からない異国の町で、20代半ばの若い女性が向こうから寄って来るなどというおいしい話は絶対にない。しかも、南京東路である。そんなもん2万%詐欺だって分かるだろう。

頼むからしっかりしてくれ、我が同胞よ。

  

『50人のチベット』展のご案内

私の友人のチャリンコ男が、東京でチベット支援の写真展を開催するそうです。政治色一切なし、入場無料でコンサートなどもあるようなので、お近くにお住まいの方で興味のある方は、ぜひ見に行ってあげてください。この男も書いていますが、写真展に行ったからといって、多宝塔を買え、あやしげな健康食品を買え、聖○新聞を取れ、ア○ウェイの洗剤を買え、ヨガの講習会に来いなどと勧誘されることは、まあたぶんないだろうと思うので、安心して足をお運びください。

なお、この男、中国事情にも詳しいので(彼のブログを読むと分かると思います)、チベットだけでなく中国の話にも喜んで付き合ってくれるでしょう。

以下、彼のブログから転載。

523_2

やっと展覧会の骨子が出来上がりました。
ご家族・ご友人お誘い合せの上、ぜひ足を運んでいただけましたら嬉しく思います。

なお多くの方にこのイベントについて知っていただきたいので、この文章をそのまま転送したりブログなどに貼り付けて宣伝して下されば幸いです。

更になお、サブイベントの中にある「チベット横断チャリダー」とは何を隠そう不肖この私めにございます。

更に更になお、入場無料だからと喜んで行ってみたら、クソ高い壺を買わされたとか、わけの分らん宗教に勧誘されたとかは決して無いので安心して来て下さい。

会場でお会いできることを楽しみにしております。
よろしくお願い致します。

=================================

『50人のチベット』展
  --チベットって、知っていますか?--

【テーマ】
「チベット」という言葉がこんなに語られる時はないのかもしれません。
けれどもチベットのことを本当に知っている方がどれだけいるでしょう。
報道には現れない本当のチベットの姿を伝えたい。
ふと、かつてチベットを旅したわたしたちは思いました。
チベットの風に吹かれ、その大地にふれた50人それぞれにチベットの光輝く一瞬を写真や絵に表現してもらいました。
ご覧になった方ひとりひとりが何を思うかは自由です。
50人の心に咲いたチベットの花を、ぜひ感じ、ふれていただけたら嬉しいです。

チベットや世界の人々が平和に生きられますように。
わたしたちの世界や心が平和でありますように。

【主催者】
「チベット大好き」の会
 世代も仕事も住んでいるところも様々、でもチベットが好きで好きでたまらない人たちがこの展覧会に集まりました。
 <連絡先>
   kazumotomiwa@hotmail.com

【日時】
6月7日(土)11:00~19:00
6月8日(日)9:00~18:00

【場所】
泉の森会館 
 所在地:東京都狛江市元和泉1-8-12 小田急線狛江駅北口1分
 TEL:03-5497-5444
 URL:http://www3.ocn.ne.jp/~izumi/

【入場料】
全て無料

【展示内容】
<両日・2F>○終日 写真・絵画展
<土曜・2F>○11:00 法要 ~チベットの抗議活動で亡くなった方々の冥福をお祈りします~
        ○12:00 チベット横断チャリダーの旅を語ろう茶館 (18時まで開放。マイカップをお持ち下さい。)
<日曜・3F>○13:30 映画『TIBET TIBET』上映会(12:00より整理券を配布致します。椅子席80席は先着順。残り20席は桟敷席となります。)
        ○15:30 講演会 クンチョック・シタル氏(チベット仏教普及協会ポタラカレッジ)
        ○16:30 チベット音楽コンサート(予定)
 ※満員の際は入場制限をさせていただきます。ご了承下さい。(3Fホール最大100名)

【フライヤーの保管庫】
(二行にわたっている場合はカット&ペーストしてつなげてください。)http://briefcase.yahoo.co.jp/bc/kazumotomiwa/lst?&.dir=/%a5%de%a5%a4%a5%c9%a5%ad%a5%e5%a5%e1%a5%f3%a5%c8&.src=bc&.view=l

【展覧会のホームページ】
http://tibet-daisuki.at.webry.info/

こんな意見もあります

たしかに、ネット上には、カルフールに感謝する中国人のコメントが並んではいる。しかし、その内容はというと、どこの誰がいくら出した、誠意を見せろ誠意を、中国人様は寛大だから許してやるよなど、何かを根本的に勘違いしているとしか思えないものが多い。

そんな中から、比較的まともな(と私が独断と偏見で判断した)コメントを紹介しておこう。


2008-05-26 22:12:03 新浪网友 IP:124.64.93.*(北京)

比誰捐得多誰捐得少的人,都是弱智!頭脳簡単!
請允許我打心眼里瞧不起這些人!

誰の義捐金が多いか少ないかを比べているような奴は、オツムが弱いんだよ!
おれは、こんな奴らを心底軽蔑する!

→言い方はきついけど、ごもっとも。

 

2008-05-26 21:46:01 新浪網友 IP:60.210.125.*(山東淄博)

請不要再以捐款多少説事好嗎?你們還嫌不乱嗎?有時間你們還是默祷災区被塗炭的生霊吧……不要再対別人進行無聊的品頭論足好嗎?

義捐金が多いか少ないかなんて言うのはやめないか? いいかげんにしたら? 時間があるなら塗炭の苦しみを味わっている被災者のために黙祷しよう……他人の揚げ足取りをするのは、もうやめないか?

→そうだそうだ!もっと言ってやってくれ!



2008-05-26 10:47:05 新浪网友 IP:124.225.142.*(海南三亜)

捐1元,2元也是大愛!我們要心存感激,道声謝謝!
我相信家楽福不是因為網友的圧力才追加捐助的,而是災情的厳重性才追加!

義捐金が1元や2元でも大きな愛だ!感激してお礼を言わなくちゃ!
カルフールが義捐金を追加したのは、ネット世論の圧力ではなく、被害がひどいからだと信じるよ!

→あなたのような中国人が1人でも増えることを願っております。

 

カルフールに感謝する中国人

家楽福向四川地震灾区捐款增至2300万
カルフール 四川被災地への義捐金を2300万元に増額


という記事のコメント欄には、カルフールに感謝する中国人の声が殺到している。


その中から、とりあえず目についたものを拾ってみた。


2008-05-23 19:03:48 新浪网友 IP:222.131.242.*(北京)
与西方媒体相比他們在言論和行動上都表現出他們的真誠,明天我要去家楽福買東西了,以感謝他們対災区捐贈.

西側メディアと比べて、カルフールの言行は誠意によるものだ、明日はカルフールに買い物に行くよ、被災地への義捐金に感謝しなくちゃね

→カルフールには永遠に行かないんじゃないの?

 

2008-05-23 19:00:58 新浪网友 IP:222.221.152.*(云南昆明)

謝謝法国朋友!謝謝家楽福!
感恩才是中国人的宝貴品貭!
我堅決反対那種只会播種仇恨的行為!
中国国力能有今天,離不開改革開放!也離不開所有為中国改革開放事業做出貢献的国内外朋友!
誰要是借抗震救災之名,敵視改革開放,破壊改革開放,誰就是中国人民的敵人!

フランスの友人ありがとう!カルフールありがとう!
恩に感謝するのは、中国人の美徳だ!
恨みの種をまく行為には断固として反対するぞ!

→ほんまかいな?

改革開放なくして、今の中国の国力はない!中国の改革開放に貢献する国内外の友人は、なくてはならない存在だ!
地震救済に名を借りて改革開放を敵視し、改革開放を破壊する者は、誰であれ中国人の敵なんだ!

→そんな奴、どこにおるねん?


2008-05-23 20:35:59 新浪网友 IP:221.6.164.*(江蘇)
我們相信所有捐助者的誠意,対他們的善舉表示感謝,同様我們不会拘泥於過去,我們珍惜友誼,我們更看重未来的相互尊重!!!

救いの手を差し出してくれる人の誠意を信じ、善行に感謝しよう、我々も過去にこだわらず、友情を大事にしよう、これからは互いに尊重しよう!!!

→さよか

 
2008-05-23 19:04:43 新浪网友 IP:220.160.159.*(福建)
我覚得家楽福很有誠意,是真心的表達,応該是可以信任的。倒是 沃爾瑪現在是国際鉄公鶏,就知道賺中国人的銭,可悪!!!

カルフールの誠意と真心は信じていいよ。それにひきかえ、ウォルマートは中国人のカネをかすめ取るばかりのどケチだ、むかつく!!!

→勘違いと被害妄想もはなはだしい。仮にウォルマートが義捐金を出していないとしても(注:ウォルマートのウェブサイトによると、300万元以上の資金と物資を被災地のために拠出している)、非難されるべき点は何もない。義捐金は、あくまでも任意に出すもので、他人から強制されるものではない。ウォルマートは多数の中国人を雇用し、ウォルマートが納めた多額の税金は被災地にも使われているだろう。それで十分じゃないか。義捐金を強制して当然という中国人の発想には、とてもついていけない。そんなに強制したいなら、おから工事に加担した役人と業者の全財産を即刻没収して、被災者のために使えばよい。独裁人治国家なんだから、それくらいは可能だろう。



2008-05-23 19:23:05 新浪网友 IP:222.129.52.*(北京)
家楽福還是有誠意的

やっぱりカルフールには誠意があるよね。

→おたくらの誠意っちゅうんは、要するにカネでっか? 「誠意見せたらんかい!ああん!?」と凄んでいるヤーさんと変わらんがな。

 

2008-05-23 19:35:46 新浪网友 IP:61.171.219.*(上海)
很好,中国人民也不是糊塗的,只要真心対待中国人民,終究会得到大於付出的回報!!!

いいね、中国人もバカじゃない、中国人には真心を持って接すれば、きちんと評価してもらえるんだよ!!!

→何様やねん、お前?



2008-05-23 19:05:48 新浪网友 IP:125.115.225.*(浙江)
至少比其他超市要好啊,支持

少なくとも他のスーパーよりはいいね、支持する

→いちいち他と比べる必要があるんか?



2008-05-26 08:33:49 新浪网友 IP:218.57.143.*(山東)
就算是家楽福犯過錯誤,只要改正了還是可以原諒的,我們歓迎一切対中国人民友好的国家、企業和朋友,但願日久見人心的承諾家楽福真的能譲我們看到。

カルフールが過ちを犯したとしても、過ちを改めるなら許してやるよ、我々は中国人に友好的な国家、企業、友人を歓迎する、カルフールは他人の気持ちを理解して欲しいね。

→カルフールが何か悪いことでもしたんか? あんたら、何でそんなに偉そうなの?

 

2008-05-26 03:00:48 新浪网友 IP:125.34.210.*(北京)
捐的太少了,如果再不捐銭的話話,那他真的又該被抵制了, 假心假心的捐款,不値得同情,

義捐金が少なすぎるんだよ、もっとカネを出さないなら、またボイコットされるぞ、義捐金なんて嘘っぱち、同情なんてするか、

→一体、なんぼ出したらええねん? カネ出せへんかったらボイコットするって、脅迫そのもの、カツアゲやがな。やくざと変わらんぞ。

 

銭会説話

カルフール、一転称賛 四川大地震で義援金

5月25日21時41分配信 産経新聞
 【北京=伊藤正】「カルフールに感謝し、買い物に行こう」。今春、中国各地で起こった反仏行動で、不買運動の標的になった仏系スーパー「カルフール」が一転称賛されだした。四川大地震への義援金を2300万元(3億4500万円)に急増させた結果だ。中国商務省が外資系企業の支援額リストを公表、圧力が増す中での決定だ。

(中略)

 全国の献金競争が、18日の国営中央テレビの募金番組で過熱する中、ネット上では内外企業などの拠出額公表を求める声が高まった。商務省は23日、外資系・多国籍企業の寄付金計24億元の内訳リストを発表。

(中略)

 「善意をカネで量るのは中国の文化。商売する以上割り切るほかはない」とはある日系企業代表。同社は既に寄付した100万元に追加を検討中という。

何と言いますか、地獄の沙汰も金次第、金がものを言う、拝金主義etc。

分かりやすいといえば、あまりにも分かりやすい。

ついこの間までカルフールの店内で暴れていたのは、一体どこの誰だっけ?

テレビ朝日の地震特番を見たが、被災地のあまりの惨状は目を覆うばかりだし、孫が生き埋めになったままのがれきの山を呆然と眺めるおばあさんの姿には、ほんとうに心が痛んだ。被災者の方には同情を禁じえないし、中国政府は復興のため全力を尽くして欲しい。日本を含めた国際社会も、打算抜きで支援の手を差し伸べるべきだと思う。中国にとっては、まさに国家の一大事である。

中国人さん、せめてこんな時くらい、カネカネカネってのはやめませんか?

まったく、なんちゅう国や…。

 

義捐金を偽装する学校の先生

広東省惠州市の中学校で生徒から義捐金を集める先生の動画。

広東惠州三中為四川地震捐款作假作秀,誰該道歉?

何と言うか、いかにも中国の学校らしい心温まる光景。

この動画は、中国の動画投稿サイト「土豆網」が出どころみたいだけど、中国国内の動画投稿サイトではことごとく削除されている。何でだろうね?

遼寧女の4分40秒と中華民族の憤怒

5月19日から21日の3日間は中国の全国哀悼日で、中国全土のあらゆる娯楽が禁止され、哀悼一色になってしまった。しかし、広い中国、みんながみんな喪に服していたわけではない。遼寧省瀋陽市のネット屋で「J5」なるネトゲができなかったことの腹いせに、地震の被災者に悪態をつきまくった女の動画が YouTube に流された。当然ながら中国ネットユーザーの怒りを買い、本名・住所・電話番号・身分証番号・QQ番号などありとあらゆるプライバシーが暴露され、おまけに警察に拘束されてしまったらしい。

それを報じたヤフーニュースがこれ。

「同情なんてしないよ」極悪女が大地震でグチる

5月21日18時50分配信 サーチナ・中国情報局

 インターネットの投稿サイト「You Tube」で、四川大地震の被害状況を伝えるテレビ番組をみて「同情なんかしないよ。不愉快だな」と不満を口にしている遼寧省瀋陽市の女の映像が公開され、中国で波紋が広がっている。21日付で西部網が伝えた。

 映像は同市内のインターネットカフェで撮影されたとみられる。21日午後3時現在で閲覧数は300万回を超えた。

 女は「かえって災害があって良かったが、朝から晩までこんな番組ばかりでつまらない」「哀悼日だっていうけれどウェブには面白くない話しかない」と愚痴を言っているという。

 これに対してウェブサイトの掲示板では女に対する批判が噴出。中には女の身元を調べる人も出始め、瀋陽市で1987年に生まれたことなどが公開された。

 一方、警察は女の態度を違法行為と認定し、捜査に着手したことを明らかにした。写真は福建省福州市内で行われた追悼の催し。(編集担当:麻田雄二)

そして、中国メディアの報道がこれ。

女子視頻辱罵災区人民 瀋陽警方已将其抓獲

さらに、 YouTube に流された問題の動画がこれ。

(簡体字幕)遼寧女4分40秒狂罵四川災区人民

4分40秒もの間延々悪態をつき続けている。よくもまあここまで下品な言葉が次から次から口から出てくるものだ。ご丁寧に簡体字の字幕も付いているので、中国語の罵り言葉を勉強したい人にはおすすめである。

この遼寧女を擁護するつもりは全くないが、たかが田舎小娘の寝言である。ネットユーザーやメディアが寄ってたかってプライバシーを暴露したあげく、警察沙汰にするほどのことなのだろうか。

政府が反日や反フランス、哀悼を命じれば、右向け右でそれにならい、少しでも異議を唱える者は寄ってたかって社会から抹殺してしまう。これじゃ、文革時代の批判集会と変わらんじゃないか。

愛国も哀悼も大いに結構だが、何事にも限度というものがある。おそろしい国や。

 

漢語客桟イザ!支店

イザ!のブログに漢語客桟の支店を作っておきました。基本的にここと同じ記事をコピペしてありますが、イザ!のブログは簡体字が文字化けしないので、中国語の文章を簡体字のまま出してあります。簡体字の中文を読んでみたい人は、そちらを参照してくださいませ。

http://hanyukezhan.iza.ne.jp/blog/

ココログで簡体字が表示できればそれでいいんだけど、どこをどういじったらいいのか分からんので、あきらめました。放棄了。 

人命とメンツのどっちが大事?

標題:人命重還是面子重?
1楼
朵朵 発表於:2008-5-17 12:47:14

地震后的72小時之内救人的成活率是很大的 ,可如今已経超過了100個小時,中国才同意日本和韓国的支援。是否太晩了 ?!!!

我不知道中国是在顧忌什麼 ,不知道為什麼没在一開始就接受支援,而是靠解放軍的双手去挖?!!!

日本是個常年地震的国家,他們有最先進的設備,在挖之前就能知道哪里埋了人,而且能測出那被埋的人是死是活,日本也説,中国再早点同意我們的支援就好了 。

中国只接受了日本韓国両個国家的人力支援,而中国只接受其他国家的銭和食物。

哎,人的命重要還是中国的面子重要啊 ???!!!

地震発生後72時間以内なら、助かる確率はとても大きいのに、中国は100時間を過ぎてやっと日本と韓国の支援に同意した。遅すぎるんじゃないか?

中国は、何を気兼ねしているんだ、どうしてすぐに支援を受け入れずに、解放軍に掘り起こさせるんだ?

日本は地震がよく起きるから、掘り起こす前にどこに人が埋まっているか、埋められている人が生きているか死んでいるかを知ることができる進んだ装備を持っている、中国がもっと早く支援に同意してくれたら良かったのに、と日本も言っている。

中国は、日本と韓国の人的支援を受け入れただけで、他の国からは金と食料を受け入れただけなんだ。

→ロシアとシンガポールの人的支援も受け入れたが、これを書いた人は知らなかったのだろう。

ああ、人命と中国のメンツのどっちが大事なんだよ???!!!

 

碎碎潶粨景彡 発表於:2008-5-17 12:50:44

ai 太復雑了

搞不懂``

複雑だね。どうしたものか。

 

aaliuqiaa 発表於:2008-5-17 15:50:25

是啊 很復雑

そうだね、複雑だ。

 

愛我不起 発表於:2008-5-17 17:00:37
有的時候面子比命重要!!!

命よりメンツが大事な時もあるんだよ!!!

 

虫子 発表於:2008-5-18 1:59:34

這就是政治

これが政治なんだよ。

 

朵朵 発表於:2008-5-19 15:41:36
以下是引用伱愛我不起在2008-5-17 17:00:37的発言:
有的時候面子比命重要!!!

我還是認為生命大於一切。 

やっぱり、命より大事なものなんてないよ。

 
中国国内で許されるものとしてはギリギリの政府批判だが、これが中国人の本音ではないだろうか。中国にも、いろんな事情や思惑があっただろうけど、もっと早く支援を受け入れて欲しかった。愛する家族ががれきの下に埋もれ、救援隊の到着をただ待ちわびた被災者の心境は察するに余りある。

中国がメンツより人命を大切にする国に変わるのは、一体いつのことなのだろう?


 

シンガポールからの便り

シンガポール在住の中国人からこんな便りが届いた。

看到日本救援隊在四川的跡影。
想到応該謝謝你。
中日人民心連心。

四川での日本の救援隊の姿を見て、
あなたにお礼を言わなくてはと思いました。
中日の人民は、心と心でつながっています。

嬉しいことを言ってくれるじゃないか。問題山積の日中関係だけど、隣国での災害に心を痛め、1人でも多くの命が救われることを願った日本人の気持ちは、中国人にも届いたのであろう。

救援隊のみなさん、おつかれさまでした。生存者の発見はできなかったけど、みなさんは日本の誇りです。胸を張って帰ってきてください。

 

心連心:心と心がつながる.気持ちが通い合う.

 

死生観の違い

日本救援隊向遇難者遺体默哀感動網友
犠牲者の遺体に黙祷する日本の救援隊の姿に感動するネットユーザー

Photo

という記事になかなか興味深いコメントがついていた。

2008-05-19 12:25:50 新浪网友 IP:219.131.245.*(广東珠海)

活人対死者的尊重才能遠離対死亡的恐懼,日本人把亡魂視為神而中国卻視為鬼。不同的死亡観就会有不同的行為,在一般情況下這也是当面臨死亡時,有人会視死如帰有人卻胆戦心驚的原因之一。
死者を尊重することは、死に対する恐怖を遠ざけるものだ。日本人は、死者の魂を神と考えるが、中国人は死者の魂を鬼と考える。こうした死生観の違いが、行動の違いに反映している。死に直面したとき、ある者は、死ぬことをわが家へ帰るようなものだとして恐れず、またある者は、死の恐怖に恐れおののく。


犠牲者の遺体に黙祷する救助隊の姿を見て、違和感を感じる日本人はほとんどいないだろうが、中国人の目には幾分奇異に映るのだろうか。日本では、人は誰でも死んだらホトケ様であり、死者に対して畏敬の念を表すのは当然のことである。

しかし、中国は、墓を暴いて死者に鞭打ち、子々孫々まで恨み続ける文化がある(もちろん、みんながみんなそうではないだろうが…)。仮に相手が極悪人だとしても、日本で墳墓を暴き、死者を冒涜するのは、人間として非常にあさましい行為であり、軽蔑の対象となるであろう。

日本と中国、肌の色や顔かたちは似ているが、文化や国民性は全く異なる。相互理解は難しいが、家族や友人を失った悲しみに日中の違いはない。分かり合える部分もきっとあるだろう。



遠離:遠ざける

亡魂:死んだ人の魂.

視死如帰:〈成〉死を見ること帰するがごとし.死ぬことをわが家へ帰るように恐れない.少しも死を恐れないさま.

胆戦心驚:〈成〉あまりの恐ろしさに肝をつぶす.恐れおののく.

 

日本COSPLAYで萌える武漢

中国批判をした後のせめてもの罪ほろぼしという訳ではないが、萌える中国の話題を。

日本COSPLAY咖啡店驚現武漢 引発“女仆”熱

2008年5月2日,在武漢光穀広場看見了一家日本文化風格的女仆咖啡店,店内生意火爆,食客紛紛与“女仆”合影留唸,引発追捧女仆熱。 在日本文化中,女仆指“旧社会的女性傭人”外,還有指一直在日本動漫中活躍的一類萌属性和萌角色的含義被称做女仆的角色通常是可愛的女生,一般身著帯蕾糸的“女仆装”或較樸実的“女服務生制服”,通常是黑白両色的。她們一般以“家務助理”的形象出現。

武漢に出現した日本のコスプレカフェがメイドブームを巻き起こす

2008年5月2日、武漢の光谷広場に日本風のメイドカフェがお目見えし、大にぎわいの店内では、客が次々にメイドさんと記念撮影し、メイドブームを巻き起こしている。日本の文化では、女僕とは、旧社会の女性使用人を意味するほか、アニメで活躍する一種の萌えキャラをも意味し、通常、メイドさんを演じるのはかわいい女子学生で、黒と白のレースのメイド服や簡素なウェイトレスの制服を着ている。一般的なイメージはお手伝いさんである。

何なんだ、「一類萌属性」って?

このサイトに出ている動画を見ると、メイドさんも客も何だかぎこちない。「おかえなさませ、ごしゅじさま♪」と言っている様子もないし、中国空姐と同じく中国女僕も、やはりムスッとしながら接客している。本場日本のメイドカフェの萌え度が10だとすると(行ったことないけど)、武漢の萌え度は3~4くらいか。

あと、メイドさんの露出度がビミョーに高いのが気になるんだが、ワキ毛はちゃんと剃ってるんだろうな。まあ、ワキ毛ボーボーのメイドさんっちゅうのも、いかにも中国らしいといえばそうなんだが。

追捧:追求捧場。 (捧場:原指特意到劇場去讚賞戯曲演員表演,今氾指故意替別人的某種活動或侷面吹嘘。)

死不認錯 その3

最近、「死不認錯」という検索キーワードを経由して、このブログにアクセスしてくる方が結構いる。テレビの討論番組でこの言葉が取り上げられたからであろう。中国語の検索エンジンで検索すると、数多くのサイトがヒットするが、なぜか現代漢語詞典、現代漢語規範詞典、新華成語詞典いずれにも載っていない。辞書に載せるまでもないのか、それとも都合の悪い言葉は辞書には載せないのが中国流なのか。

元台湾国策顧問で台湾人の評論家金美齢さんが、「中国人の『死不認錯』と『移花接木』」という文章でこんなことを書いている。

 こうした議論のすり替え(移花接木)は中国人のもっとも得意とするところだ。一昨年9月、中国の軍艦などが絶えず日本の排他的経済水域に出没する状況について、日本の訪中議員が不快感を表明したところ、中国の朱首相は、感情を害する点では「靖国に閣僚が参拝することも同様だ」と答えたものである。

 1996年の台湾に対する中国のミサイル攻撃について、日本在住の中国人で国際関係専攻の朱建栄教授は、あれは台湾の方で先に軍事演習をしたのが原因だと〝独創的〟な理論を触れ回って、大方の失笑を買ったものである。これもすり替え議論の一種であろう。主権国家である台湾は、他の国と同様、軍事演習くらいはするが、人様の家の玄関口、たとえば上海や天津の沖合いにミサイルをぶち込んだりしたことはないのである。

 この間、「中国人留学生に犯罪が多いのはなぜ」というテレビでの質問に、在日中国人の評論家莫邦富氏が、「それは日本の入管が悪い。厳しい審査もせず、勉強する気のない不良学生を入国させたからだ」と答えていた。何でも他人のせいにする癖が出たのだろうが、これは答えになっていない。テレビは、他国に比べてなぜ中国人の犯罪が多いのかと問うているのだ。中国にだけ甘い入管などない。

3段落目では在日中国人の自称ジャーナリスト莫邦富氏(何年か前のテレビ講座にも準レギュラーとして出ていた)が、在日中国人の犯罪を日本に責任転嫁するエピソードが出てくる。少し考えてみれば分かるが、在日外国人の中で中国人の犯罪件数・犯罪率がトップを独走し続けているのは、入管の責任ではなく、中国人自身に問題があるからだ。今でも、富裕層の観光旅行でさえ、5万元の押金(保証金)納付を義務付けられ、それでも個人でのビザ取得は困難である。

留学ビザの発給条件についても、他の外国人と比べて、中国人に対して緩やかであるという話は聞いたことがない。ビザの発給条件を厳格にして、いくら日本側で厳しく審査しても、各種証明書や預金通帳など、電話1本で簡単に偽造できるし、わざわざ偽造しなくても賄賂やコネで何とでもなる国である。有史以来、封建制や一党独裁しか経験しておらず、法は圧政のための道具にすぎず、もともと遵法精神が低い中国人の犯罪を、日本に責任転嫁されてはたまったものではない。文字通り、盗人猛々しい。

おそらく、中国人自身も、自らに問題があることは自覚しているのだろう(そうでなければ、救いようがない)。しかし、それでも、自らの非を認めず、責任転嫁のために詭弁を弄するその精神構造は、醜悪というほかはない。中国人の死不認錯は、中国人の精神的病根である中華思想に由来するのではないだろうか。すなわち、自己の絶対的無瑕性という中華思想の真骨頂である。

最近、とあるブログのコメント欄で、中国人らしき人物が、在日中国人の犯罪について、自称ジャーナリスト莫邦富氏とほぼ同じ詭弁を弄して、日本に責任転嫁していた。死不認錯と移花接木は、偉大なる「中華民族」の伝統芸のようである。

中国政府、日本の救助隊を受け入れる

外交部:我国同意日本政府派救援人員前往災区

2008年05月15日11:14 新華網

新華網快訊:外交部発言人秦剛15日説,中国政府已同意日本政府派遣専業救援人員赴四川地震災区協助救援行動。

中国政府は、日本政府が救援専門チームを四川の被災地に派遣して救援活動を行うことに同意した、と外交部のスポークスマン秦剛が表明。

以下は、この記事についていたネット上のコメント

例によって、「小日本」、「鬼子」なんてのもあるが、ほとんどは好意的な内容である(膨大な数のコメントがついているので、全てを見たわけではないが)。中国語のできない人も、漢字を眺めていたらおおよその意味が推測できるかもしれないが、代表的なものをいくつか。

(江蘇泰州)
日本国的地震救援能力比較強,謝謝!!

日本の地震救援能力はすぐれているよ。ありがとう。

(広東)
謝謝日本朋友!

(広東)
謝謝!中国人民会記住這一刻!

中国人民はこのことを忘れないよ

(四川攀枝花)
感謝!

(広東)
中国人和日本人也分好人和壊人,只要有這份心,就是好人,謝謝你們啦:日本朋友!

中国人も日本人も、いい人もいれば悪い奴もいる。こんな気持ちを持っているのはいい人だよ。日本の友人、ありがとう。

(河南)
我們不応該在這浬妄加猜測,在這危難時刻,日本能gou来幇助我們,我們応該相信他們…

こんな時に邪推をするのはやめよう。この危難のときに、日本は我々を助けに来てくれるんだ。彼らを信じよう。

→何か別の目的があるんじゃないのか、なんて書き込みもあったが、賛同する者はほとんどいなかった。

(浙江)
日本有很豊富的地震救援技朮和経験。既然他們能来参加救援。我們還是応該感謝他們的。

日本は地震救援の技術と経験が豊富だからね。彼らが助けにきてくれるからには、感謝しなけりゃね。

(湖南)
由衷的感謝!改変的我対日本的一些看法!

心から感謝する。日本に対する見方が変わった

→一体どんな見方しとってん?

(上海)
太晩了,外国専業救援隊応該第一時間到達協助的.黄金72小時他們比軍人更有用.希望以后政府的緊急救災係統中加上這一条.

遅い。まず第一に外国の救援チームに来てもらわないと。黄金の72時間には、彼らは軍人よりも役に立つんだよ。政府の災害救援システムには、このことを加えて欲しいね。


概ねこんな感じだが、普段は「日本」の二文字を見ただけで罵詈雑言であふれる中国の掲示板だとはとても思えない。地震は悲劇以外の何ものでもないが、これを機会に日本をまともに評価する機運が高まって欲しいとも思う。

とにかく、がんばれ日本の救助隊! 1人でも多くの命を救ってくれ!

少数民族の住居

 
四川や雲南の山間部に住むとある少数民族の住居。
 

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↑は、新築中の住居だが、完成して年季が入るとこんなふうになる。

 

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鉄筋コンクリートの建物ですら崩壊している今回の地震では、山奥にあるこのような住居はひとたまりもなかっただろう。ニュースを見ると、町中の被害も相当なものだが、山間部に点在する少数民族の村はもっと悲惨な状況になっているのではないだろうか。この写真を撮影した村も、以前大きな地震に見舞われたことがあり、住居はことごとく崩壊してしまったらしい。

中国政府は、外国の人的支援を何だかんだと理由をつけて断っているようだが、各国の災害救助のプロが救うことができる命が相当あるのではないだろうか。

中国内陸部の大地震~雲南省昆明からの便り

 

雲南省昆明在住の友人から、無事を知らせる便りがありました。

>昆明也有震感.我們在的楼層高,也感覚到了房子揺晃,很恐怖,還好,我們是平安的.

ってことです。雲南は比較的被害が少ないみたいだけど、昆明は結構揺れたのかな。

 

わたしの日本語のべんぎょう好難啊!!

 
広東省で日本語を勉強している小姐から届いた、日本語と中国語のちゃんぽんメール。間違っているところを直して、中国語の部分を日本語に訳して返信しておいた。名前は仮名。

> 太郎さん(仮名)、
> こばんは 

こんばんは

> 一直没能給你回信,すみません

ずっと返事を書いていません。

> 我另一个郵箱給你的回信没收到ma?

もう一つのメールボックスから送ったメールは受け取ってもらえましたか?

> わたしの日本語のべんぎょう好難啊!!

日本語の勉強はとても難しいです。

○ べんきょう(benkyou)
× べんぎょう(bengyou)

> 希望太郎多給我用日語写信呢!!

日本語でもっとメールを書いてくださいね!

> 対我很有鼓励的作用!!

励みになるから!

> ありがとう ございます
> 小華(仮名)


なかなか可愛いやつじゃ。
これからも、がんばって日本語を勉強するんだよ。

 

中国内陸部の大地震

ニュースで伝えられる被災地の様子は、あまりにも痛ましい。

今回の大地震で被害に遭われた方にお悔やみとお見舞いを申し上げ、1人でも多くの人命が救われること、そして1日も早い復興を願っております。

北京大学中日交流協会COSPLAY

「日本最右翼の反華専門店」産経新聞にこんな記事が出ていた(共同通信の配信記事だけど)。

日本のコスプレ、大好き!北京大で中日文化祭
2008.5.10 23:19

 北京市北部の北京大で10日、学生による中日文化祭が開幕、日本のアニメキャラクターのコスプレや茶道などが披露された。中国では、アニメや漫画など日本の文化に関心を持つ若者が急増している。文化祭では、漫画やアニメの愛好家が集まる学生サークルのメンバーが、日本の時代劇コメディー「銀魂」や、漫画「隠の王」のキャラクターを演じた。

 同大4年の陸絮さんは「日本の漫画のキャラクターがとても好きなので、なりきってみたくてコスプレにも興味を持った」と話した。6月1日まで、日中カラオケ大会やサッカー大会などが断続的に行われる。(共同)

Photo

 

56.COMで検索してみたが、動画はまだ出ていないようだ。

北京大学中日交流協会のウェブサイトにも、「流行文化 COSPLAY」と書いてあるのだが、天下の北大が「COSPLAY」などというインチキ英語を使うとは何事か? まったく嘆かわしい限り、なんて思っていたら、英語版のウィキペディアにも「COSPLAY」が出ている。曰く、

Cosplay (コスプレ kosupure?), short for "costume play",[1] is a Japanese subculture centered on dressing as characters from manga, anime, tokusatsu, and video games, and, less commonly, Japanese live action television shows, fantasy movies, Japanese pop music bands, Visual Kei, fantasy music stories (such as stories by the band Sound Horizon), novels, and anything in the real world being unique and dramatic (or their moe anthropomorphic form). However, in some circles, "cosplay" has been expanded to mean simply wearing a costume.

「COSPLAY」がインチキ英語だと早合点するのは、時代に乗り遅れている証拠だな。あなどれんな、日本のサブカルパワー。

まあ、サブカルでも何でもいいから、これからの中国を牽引していくであろう北大の学生が日本文化に親しむのは実にいいことだ。どんどんやりなさい。でも、おっちゃん、「銀魂」も「隠の王」も聞いたことないんですけど…。何ですか、それは?

天龍八部影視城と大理の植物

蒼山のふもとにあるテーマパーク「天龍八部影視城」。日本でいえば、太秦映画村のようなものか。

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中国人団体客の大理観光コースに入っているようで、駐車場には観光バスが何台も停まっていた。また、このテーマパークの中には、雲南に流されて客死した日本人僧侶の墓がある。

そして、このテーマパークの周りには、例によって大理名物の植物が生えている。

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草むらに入ると、こんなふうに群生している。

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え~と、下衆な私も、写真は撮りますが、この植物を乾燥させて吸ったりしません。吸いたいとも思いません。吸いたい人は自己責任でどーぞ。間違っても、吸わない人に「1回吸ってみませんか?」なんて勧めちゃダメよ。麻の実は食べてみたけど、味がない。地元のお年よりは好んで食べるみたいだけど、私にはうまいとは思えなかった。所詮は鳥のエサ。

大理の山奥に流されてきた日本人僧侶は、私のような下衆とは違い、いかがわしい植物には目もくれず、ひまわりを眺めながら故郷に思いを馳せたのだろう。

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雲南に行くと、日本では見かけない植物や昆虫をよく見かけるんだが、写真撮ってくりゃよかったな。

「チベットの苦悩、わが恥」

コピペで申し訳ないんですが、中国人の詩人唐丹鴻 (タン・タンホン、1965年生まれ)さんが書いた感動的な文章です。下に中国語原文へのリンクもあります。

中国人詩人によるチベットへの想い【チベットの苦悩、わが恥】

                          
唐丹鴻 (タン・タンホン、1965年生まれ) は四川省成都出身の詩人で、ドキュメンタリー映画監督でもある。1990年よりチベットに関する数本のドキュメンタリー映画を製作した。3/21付けで以下のようなエッセイを執筆し、中国国外でホスティングされている自身のブログ上で公開した。以下は、China Digital Timesによる部分英訳 からの翻訳記事である。

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10年以上にわたって、私は頻繁にチベットに入って長期滞在し、旅をしたり 仕事をしたりしてきた。そして、路上の若者から民芸職人、草原の遊牧民、 山村の呪医、そして省当局の一般職員、ラサの露天商、僧侶、寺院の掃除人、 アーティスト、作家に至るまで、ありとあらゆる種類のチベット人に出会ってきた。

私が出会ったそのようなチベット人の中には、数十年前にはチベットは独自の政府と宗教指導者、通貨、軍隊を持った小さな一国家であったと率直に私に語る人もいれば、無力感で押し黙る人や、漢人の私との会話を避ける人、気まずい話題だとためらう人もいた。過去に何があったとしても、中国人とチベット人は相互交流の長い歴史を持ち、その関係は両者で注意深く保持されるべきだと考える人もいる。また、鉄道プロジェクトや「北京路」「江_路」「四川-チベット路」といった道路に憤慨する人もいれば喜んで受け入れる人もいる。漢人はチベットに巨額の資金を投じているがそれ以上に欲しいものを得ていると語る人、漢人は開発に資金投入しているが同時に破壊も行っており、漢人が破壊しているものは正に我々チベット人が大切にしているものなのだと語る人…。私がここで言いたいことは、このようにチベット人たちも様々であるにしても、彼らは共通のものを持っているということだ。それは彼ら独自の歴史観であり、深い信仰心なのである。

チベットを訪れたことのある者なら、チベット人のこのような信仰心を肌で感じ取ったはずだ。実際、多くの旅行者が衝撃を受けるほどなのだ。そういう信仰の態度はチベット人の歴史を通して持ち続けてきたもので、日常の生活に現れている。これは、信仰心もなく今や金銭を崇拝するだけの漢人と比べると、非常に異なる価値観である。この信仰心はチベット人が最も大切にするものだ。彼らはこの信仰心を宗教的人格としてのダライ・ラマに投影する。

チベットを訪れたことのある者にとって、「よく見かけるチベットの光景」に違和感はないはずだ。ダライ・ラマを崇拝しないチベット人がいるだろうか。自分の所属する寺院にダライ・ラマの写真を掲げたがらないチベット人がいるだろうか。(我々漢人がかつて掲げさせられた毛沢東の肖像写真は政府によって印刷されたものだったが、ダライ・ラマの写真は外国からこっそり持ち込まれ、秘密裏に複写、拡大されるのだ)。ダライ・ラマを言葉で蔑みたいと思うチベット人がいるだろうか。ダライ・ラマに会いたくないチベット人がいるだろうか。ダライ・ラマにカター(儀礼用の白いスカーフ)を捧げたがらないチベット人がいるだろうか。

支配者が聞きたがる声のほかに、我々はチベット人の完全なる真実の声を聞いたことがあるだろうか。チベットを訪れたことのある漢人は、政府高官であろうが旅行者やビジネスマンであろうが、みなチベット人の真実の声を聞いたではないか。沈黙させられてはいてもそこかしこで響きわたる声を。

これが、チベット内のすべての寺院がダライ・ラマの写真を掲げることを禁じられている本当の理由なのだろうか。これが、すべての家を調べてダライ・ラマの写真を掲げる者を罰するためにあらゆる労働単位に役人を配置する理由なのだろうか。宗教的な祝日のたびに政府が信者を巡礼路で阻止する理由だろうか。公務員に対し自分の子どもたちをダラムサラで勉強させることを禁じ、これに反した場合は解雇され家屋も没収されるという政策の理由だろうか。微妙な時期にはいつも政府役人が寺院で会議を開いて僧侶に「党のリーダーシップを支持すること」や「分裂主義者のダライとは一切関係はないこと」を強制的に約束させる理由だろうか。これが、我々漢人が交渉の場につくことを拒否し常に非人間的な言葉を使ってダライ・ラマを侮辱する理由だろうか。結局のところ、これは「よく見かけるチベットの光景」を強調し、チベットの国民性のシンボルをより崇高なものにする、まさにその理由となっているのではないだろうか。

我々漢人は、「独立」の要求を放棄して現在は「中道」を唱導するダライ・ラマと話し合いのテーブルにつき、誠意を持って彼と交渉して、彼を通して「安定」と「調和」をなぜ実現できないのだろうか。

それは両者の権力の差異が大きすぎるからだろう。我々は人も多過ぎ力も強過ぎる。我々漢人は武力と金、そして文化的破壊と精神的レイプ以外に「調和」を実現する術を知らないのだ。

仏教を信仰する彼らは、因果と魂の輪廻転生を信ずるが故に、怒りと憎しみに対峙し、漢民族主義者たちが決して理解し得ない哲学を創り上げたのだ。私の友人である何人かのチベット人僧たちは寺院にいる「厄介者の僧侶」の類の僧侶にすぎないが、その彼らが私に「独立」についての彼らの見解を次のように説明してくれた。「実際、前世では私たちも漢民族だったかもしれず、来世で漢民族に生まれ変わるかもしれない。また、漢民族の中にも前世でチベット人だったり来世でチベット人として生まれたりするかもしれない。外国人も中国人も、男も女も、恋人も敵も、魂の世界では終わることなく輪廻する。輪が廻るかのように状態が生じて滅する。したがって独立を求める必要があるのだろうか」と。この種の宗教、この種の信者のことをコントロールしやすいと誰が考えられるだろうか。ここにパラドックスがある。彼らに独立の望みを諦めてほしいと思うなら、彼らの宗教を尊重して保護するべきなのだ。

最近、私はチベットに関するオンライン・フォーラム上で過激なチベット人による投稿をいくつか読んだ。いずれの投稿も大体は次のように言っている。「我々は仏教を信じないしカルマ(業)も信じないが、チベット人であることを忘れてはいない。我々の祖国を忘れてはいない。今、我々はあなた方、漢人の信念、すなわち"権力は銃身から生まれる"という考えを信じている。あなた方漢人はなぜチベットにやって来たのか。チベットはチベット人のものだ。チベットから出て行け!」

もちろん、これらの投稿の背景には、漢人「愛国主義者」からの膨大な数にのぼる投稿がある。ほとんど例外なく、漢人の返信には「彼らを殺せ!」「全滅させろ!」「血で洗ってしまえ!」「ダライ・ラマは嘘つきだ!」など、我々漢人がすっかり慣れ親しんだ暴力崇拝者の「激情」の言葉が並ぶ。

私はこれらの投稿を読むととても悲しくなる。これが業なのか……

先週、インターネット妨害に起因する情報のブラックホールに直面して通じない電話の受話器を置いた後、新華社が言ったことを私でさえ信じてしまった。すなわち、「チベット人たちが店舗に火を放ち、ただ生活のためにそこにいただけの罪のない漢人を殺した」ということを、奇妙にも私は信じてしまったのだ。そして私は今なおどうしようもなく悲しい。一体いつの日からこのような種が蒔かれていたのか。1959年の動乱のとき? あるいは、文化大革命中の大粛清のとき? 1989年の弾圧のとき? 彼らのパンチェン・ラマを自宅監禁して漢人の操り人形で置き換えたとき? 寺院において政治的な集会と告解が数限りなく行われていた頃? あるいは、壮麗な雪山で、ダライ・ラマに会いたがっていたからというだけで17歳の尼僧が銃殺されたとき? ……..

それはまた、些細なことのようにみえて恥ずかしい思いをした数々の瞬間かもしれない。チベット人が漢人の露天魚売りから生きた魚を買い、その魚をラサ川に放したのを見たときや、ラサの路上に漢人の乞食がどんどん増えるのを見たとき (彼らは漢人地域ではなくチベットで物乞いをするほうが簡単だということを知っているのだ)、さらに朝陽に輝く聖なる山々の山肌に鉱山から出る醜い傷跡を見たとき、私は恥じ入る思いをした。また、漢人エリートたちが、中国政府は莫大な資金をチベットに投じ経済政策はチベット寄りでGDPも急成長しているのに「チベット人たちはほかに何を望むのか」と不平を言うのを聞いたとき、私は恥ずかしくて仕方なかった。

なぜあなた方は人には様々な価値観があることを理解できないのか。あなた方、漢人は洗脳や武器の力、金の力を信じているが、チベット人の心の中には何千年間にもわたって崇高な信仰があり洗い流すことはできないのだ。あなた方が自分たちのことを「奴隷社会からチベット人を救う救済者」と主張するなら、私はあなた方の傲慢さと妄想が恥ずかしい。銃を携えた軍警察がラサの路上で私の横を通り過ぎるとき、私がラサに行くたびに幾重もの軍事基地が見えるとき……そう、漢人の私は恥じ入るのだ。

何よりも、私が最も恥ずかしく思うのは「愛国的な大多数」だ。漢人は殺戮による征服しか知らなかった秦の始皇帝の子孫だ。力で弱者を抑え込む狂信的優越主義者だ。銃の後ろに隠れて犠牲者に発砲しろと命じる臆病者だ。ストックホルム症候群 (*1)に苦しむのだ。凌遅刑(*2) や去勢といった「高度な」文化が生み出した残虐な狂人なのだ。「愛国的」旗を振る不健全な人間なのだ。私はあなた方を軽蔑する。あなた方が漢人なら、私は自分があなた方の一員であることに恥じ入る。

ラサは燃えている。四川省や青海省のチベット地域では銃撃が行われている。私でさえこれを信じる。実際、私はこの事実を信じる。「彼らを殺せ!」「全滅させろ!」「血で洗ってしまえ!」「ダライ・ラマは嘘つきだ!」などと叫ぶ数々の「愛国的」投稿の中に、私は写し鏡のようにチベット人過激派の姿を見るのだ。あえて言うが、あなたたち若者(「愛国的若者」)は漢人とチベット人との間の何千年にもわたる友情の念を破壊する優越主義者の漢人なのだ。民族間の憎しみを増幅させているのはあなた方なのだ。あなた方は当局を「強く支持」しているわけではなく、実際には「チベットの独立」を「大いに支持」しているのだ。

チベットは消滅しつつある。美しい平和なチベットを作っている精神も消滅しつつある。チベットは中国になりつつある。チベットがそうなりたくないと願うものになりつつあるのである。チベットは疎外される不安に直面したとき、ほかにどのような選択肢があろうか。独自の伝統と文化にすがりついて古の文明を蘇らせるのか? あるいは、漢民族主義者の残忍な恥ずべき栄光を助長するだけの自滅的行動に出るのか?

そう、私はチベットを愛する。チベットが一国家であれ一地方であれ、チベットが自由意志を持つ限り、私はチベットを愛する漢人だ。個人的には、私は彼ら(チベット人たち)にも私が属している大きな家族の一員であってほしいと思う。私は、管理や強制されるのではなく、自らの選択で対等の立場で生まれる国家間および民族間の関係を尊重する。民族間、国家間で相手を恐れさせ従わせる「強権」感覚には興味がない。そのような感覚の背後にあるものにはまさに吐き気をもよおすからだ。数年前にチベットを後にしたが、惜別の念は私の日々の生活の一部となっている。私は歓迎される漢人としてチベットに戻りたいと痛切に願う。対等な隣人として、あるいは家族の一員として、真の友情を育むために。

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■訳注:
*1. ストックホルム症候群:犯罪被害者が、犯人と一時的に時間や場所を共有することによって、過度の同情さらには好意等の特別な依存感情を抱くこと (Wikipediaより)
*2. 凌遅刑:清の時代まで中国で行われた処刑の方法のひとつで、生身の人間の肉を少しずつ切り落とし、長時間苦痛を与えたうえで死に至らす刑
(Wikipediaより)

邦訳:
http://www.tibethouse.jp/news_release/2008/080321_danhong.html
英訳記事:
http://chinadigitaltimes.net/2008/03/tibet-her-pain-my-shame/
原文(中国語、ブログ):
http://blog.dwnews.com/?p=34905

我的雲南之行その5

麗江地区人民医院で顔面を縫われる謎の外国人

Lijiang14

縫ってくれているのは、納西族の女医さん。

今にして見ると、しょぼい手術台やなあ。ワシ、背ェ高いから、足はみ出てるがな。

この時は6針縫ったんだけど、今鏡を見たら、跡は残っているものの、まあまあきれいになっている。点滴をされたり、抗生物質を飲んだりもしたんだけど、よく考えたら、この国、

ニセ点滴やニセ薬

で人が死ぬことなど珍しくも何ともない(あと、ニセ医者ってのもいるけど、この納西族の女医さんはモノホンの医者だったと信じたい)。まさに知らぬがホトケだな。

でも、今のところ、死なずに生きているし、後遺症もないようである。これは、きっと、日頃の行いがいいからであろう。

北京1989

仲良くなった食堂のおねえさんたちと

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珠市口電影院という古い映画館の斜向いにあった小さな食堂。北京の下町ならどこにでもある、何の変哲もないそこらへんの食堂に通ううち、服務員のおねえさんたちと仲良くなった。「一緒に写真撮ろう」と言うと、みんな奥に引っ込んで、着ていた白衣を脱いでおめかしを始めた。仕事着のまま写ってもらっても全くかまわんのだが、そこは女性としてのプライドが許さんのであろう。

おねえさんたちの髪型が、何とも時代を感じさせるなあ。今はもう、みんな立派な北京のおばちゃんになって、子どもやだんなさんを怒鳴り散らしているんだろうか。いつ行っても、おねえさんたちの元気な笑い声が響いて、にぎやかな食堂だった。ただ、今にして思うと、写真を撮るときに、「誰にも言わないでね」と筆談でお願いされ、少しおびえていたような目をしていたのが、この国の暗部がどのようなものかを示唆していたのかもしれない。

このわずか数か月後に、全世界を揺るがせるおぞましい事件が、この食堂のわずか数キロ北の広場で起きるとは、予想すらできなかった。この国も、見かけだけは発展し、女性の髪形や服装も見違えるほどおしゃれになった。外国人と写真を撮っただけで密告されるような時代でもないだろう。

しかし、中国と北京の空を覆う暗い陰は、この当時と何も変わっていない。

我的雲南之行その4

大理郊外沙坪のマーケット

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城壁から見た古城の夕暮れ

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ある日の夕食

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旅日記によると、左から、にんにくの茎と鶏肉の炒め物、火腿炒飯、三鮮湯、炒茄子、写真には出ていないが麻婆豆腐も。1人あたり7元。日本人のたまり場だったこの食堂、しばらくしてから行ったら、ゲーセンになっていた。

我的雲南之行その3

夏の玉龍雪山と村のガキんちょ

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そして、春先の玉龍雪山

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同じところで撮ったはずなんだけど、季節が変わると山の印象も変わるのね。夏は雨季だから、どうしてもスカッと晴れない。春は青空がきれいなんだが、いかんせん寒い。夏でも寒いんだから、春はもっと寒い。寒くて寒くて、布団にくるまってぶるぶる震えていた。

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ガキんちょも、会うたびに大きくなるんだな(当たり前か)。

チベットは今

関西在住のチベット人歌手バイマーヤンジンさんが、ブログでこんなことを書いておられる。

しかし、故郷の状況は、日本にいる私がマスコミを通じて知ったものよりもはるかに厳しいものでした。特に今、現在の取締りには恐怖すら感じています。

チベットは今、完全に閉鎖され、事実上の戒厳令下にある。バイマーヤンジンさんは、具体的なことを書いておられないが(立場上書きたくても書けないのであろう)、想像することすらおぞましい事態が進行中なのであろう。

長野の聖火リレーで福原愛ちゃんの前に出て「フリー・チベット!」を叫び、チベット国旗を広げようとして逮捕されたのは、台湾人ではなく、亡命チベット人のタシィ・ツゥリンさんである。結果的に聖火リレーを妨害してしまったのは事実だが、暴力を振るおうとしたのではなく、祖国の旗を広げようとしただけである。祖国と民族を救うために日本の法律を破ってしまったタシィ・ツゥリンさんの行為を、道徳的に非難することはできるだろうか? 私にはできない。

もし私がタシィ・ツゥリンさんの立場だったら、聖火リレーを冷静に眺めていることができるだろうか? 私にはできない。聖火リレーやオリンピックは、人命や民族の尊厳よりも大切なものなのだろうか? 私にはそうは思えない。

とあるチベット寺院に遊びに行ったら、少年僧が宿坊に招待してくれた。

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見ず知らずの外国人である私に、バター茶をふるまってくれ、ツァンパをごちそうしてくれた。

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まだまだあどけない顔のこの少年僧も、もう立派な青年僧になっただろうか。無力な自分にできるのは、ただ無事を祈ることだけである。

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