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貴州省甕安県の暴動

数万人が県庁襲う=少女強姦殺人「隠ぺい」に反発-中国貴州省

6月29日15時0分配信 時事通信
 【香港29日時事】29日付の香港紙・明報などによると、中国・西南地方の貴州省甕安県で28日午後、少女(15)に対する強姦(ごうかん)殺人事件の処理に不満を持った住民数万人による暴動が発生、県庁や公安局(警察本部)が襲われ、放火された。警官の発砲で住民1人が死亡したとの情報もある。
 少女は同県で殺害され、警察は容疑者2人を逮捕したが、翌日釈放。2人のうち1人が警察幹部の息子で、警察が事件を隠ぺいしようとしたとのうわさが流れ、住民の怒りを買ったという。

 

という実に中国らしいニュースで、産経新聞によると新華社も暴動の事実を認めたらしい。YouTube にはさっそく暴動の様子を撮影した動画がアップされている。大陸からはもうアク禁を食らってるかもしれないが、YouTube はこういうときに役に立つな。暴動の様子を報じる香港のニュースも、この動画を使っている。

しかし、すごい迫力だな。暴動は早晩鎮圧されるだろうけど、チベットの暴動と同じく、公安は間違いなく写真やビデオを大量に記録している。そして、暴動が収まったら、暴動の参加者を一斉に拘束して、まともな裁判を経ることなく速攻で処刑。動画をYouTube にアップした地元民も、国家転覆何とか罪で処刑されるんだろうな(中国では、誰がいつどこでどのサイトにアクセスしたかが公安に筒抜けなのよ)。

残された遺族は、北京に直訴に来るが、中央政府と地方政府が連携して直訴者をひっ捕まえて、貨物列車かなんかで貴州に送り返す。結局は泣き寝入りするしかない。広い中国のどこかの町で毎日のように繰り返されている出来事であるが、新華社が報じたのは、ネットに映像が流れてしまったため、隠しきれなくなったからであろう。

ちなみに、甕安という見慣れない地名は、Weng4 an1 と読むらしい。

 

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コメント

最終的には老板さんの言う通り
懐柔され取り込まれて、最後には「何も無かった」
ことにされてしまうのでしょうが、
それでも数万人が暴動にまで打って出るあたりは
ちょっぴり羨ましいなとも思います。
別に煽動を賞賛してるんじゃなくて、
これも民主のパワーの一つの姿かな、と思って。
日本と違って法が一定の役割を果たしていない国では、
こういう手段もある程度までは認めねばならんのかな、と
思うしだい。
日本のネットふんちん達には天国のような国なんだろう。
楽しいぞぉ、中国は。気に入らなかったらこうやって
あたり構わず殴り放題、できるんだぞぉ。
パソ相手に書き込むより、もっともっと面白いぞぉ。
どうだ、行ってみたいだろう。

ま、でも、ミレニアム(死語?)を8年も過ぎて
未だにこんなことをやっとんのか、とも思いますけどね。
それとこういう親の背中を見て次世代の子供が育つ、とも。
突っ込みどころが満載のこういう記事は、
正直、あまり見たくはありません。
その一方で真面目に生きている中国人が、哀れに思えるので。

暴動が起きた直接の原因は、記事に書かれている通りなんでしょうが、いろいろと伏線がありそうですね。言論の自由もない、選挙権もない、公安も裁判所も信用できない。じゃあ、直訴と暴動しかないってことになるのでしょうが、まるで日本の百姓一揆と変わりませんな。

もし自分が殺された女の子の家族だったら、どうするでしょうね? 私的復讐を公的制裁に昇華するのが近代刑事司法発展のプロセスなんですが、公が信用できないなら、仇討ちするしかありませんよね。

利にさとい中国人のことだから、法を破るより守った方が得をするなら、中国人も法を守るでしょう。中国人が法を守らないのは、人治国家で法を守っても一文の得にもならないことを、誰よりもよく知っているからでしょうね。

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