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2011年7月

Operation: Mindcrime(まさかの中国)

1989年の天安門大虐殺事件が起きる前は、北京から伝えられるニュースを固唾を飲んで見守っていたが、まさか徒手空拳の市民を虫ケラのように殺すとは思わなかった。2005年のやらせ反日デモの際も、まさか大使館や領事館、日本料理店を破壊するとは思わなかった。毒餃子事件の時も、まさか被害者に責任転嫁して、賠償を求めてくるとは思わなかった。

事故で亡くなられた方やご遺族には気の毒としか言いようがないが、パクリ新幹線の事故は、遅かれ早かれ間違いなく起きると思っていたので、それほど驚きはしなかった。ああ、やっぱり起きたか、というのがうそ偽りのない感想である。しかし、少しばかり中国には詳しいと思っていた私も、まさか事故車輌を重機でぶっ壊して土の中に埋めるとは、全く予想していなかった。 

人の命が軽い国だとは思っていたが、ここまでとは思わなかった。しかも、早期に示談に応じた者には「奨励金」を支給するという。地獄の沙汰も金次第ってのは、まさにこのことだな。いやはやなんとも、凄い国である。何でもありの独裁人治国家だが、人命軽視・人権無視という点では、人民共和国の建国以来、共産党政府の統治方法は一貫しているな。

正直言って、中国人に生まれなくてよかった。日本人として命を授けてくれた両親に感謝したい。ありえないことが起きてしまうのが、中国の面白いところではある。しかし、人の命が軽く扱われている光景を目の当たりにすると、さすがにそんなお気楽なことは言ってられんな。 

 

Crying in the Rain(高速鉄道の事故)

起こるべくして起きた事故だとは思うが、浙江省温州で起きた高速鉄道の事故を伝える悲惨なニュース映像を見て、慄然としてしまった。福知山線の事故もそうだったが、大規模な鉄道事故の現場は、まさに地獄絵図だな。お亡くなりになられた方のご冥福をお祈りし、負傷された方にお見舞い申し上げます。

あの国のことだから、末端のお役人に責任を押し付けて、何事もなかったかのように高速鉄道建設を推し進めていくんだろうけど、中国人のいい加減な気質を嫌というほど知っている私に言わせれば、高鉄に乗るのはまさに自殺行為である。事故が起きる前は、中国のパクリ新幹線を「走る棺おけ」などと揶揄していた私だが、本当に死傷者が多数出ると、さすがに洒落にならんな。

聞くところによると、中国鉄道部のエンジニアは、自分が高鉄に乗らないのはもちろん、家族も絶対に乗せないらしい。中国で長距離を移動する人には、飛行機か在来線を使うことをお勧めする。もちろん、飛行機も在来線も、事故のリスクはつきものだが、高鉄に比べればはるかに安全だろう。あ、長距離バスは、私もよく乗るが、中国は交通事故が右肩上がりで増え続け、バスが谷底に転落したり、人民が車内に持ち込んだ可燃物で炎上したりと危険この上ないので、やめた方がいい。

 

雲南省の鉄道工事現場。

 

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昆明と楚雄の間のトンネル工事現場だが、左側にあるプレハブは、騙して連れてこられた民工を監禁するためのタコ部屋工人の宿舎だろうか。突貫手抜き工事の高鉄とは違い、田舎の鉄道工事はちんたらやっている。手抜き工事に変わりはないだろうが、何せスピードが遅いので、事故って死ぬリスクは高鉄よりは低いだろう。 

まあ、しかし、良くも悪くもネタには事欠かない国だな(99%以上はロクでもないネタだけど…)。たまには、いい意味で、さすがは中国だな、と私のようにひねくれた小日本を驚かせて欲しいものである。

 

外表柔弱、内心坚强的“大和抚子”

遅ればせながら、なでしこ世界一おめでとう!

大会前の韓国とのテストマッチを見た限りでは、そこそこいいところまでは行くだろうけど、ま、優勝はないだろうな、と予想していたが、おみそれしました。決勝は、剛のアメリカと柔の日本という対照的なチームの組み合わせで、サッカーの面白さが詰まった非常に良い試合だった。アメリカは強かったし、実力的には間違いなく日本よりも上だろう(まあ、体格にものを言わせて、縦ポン一発で点を取る、アメフトみたいなサッカーには、あまり魅力を感じないが…)。ただ、強いチームが必ず勝つとは限らないのがサッカーの奥深いところ。小柄な東洋の娘が、一致団結して、巨象のような相手を倒すのは、痛快この上ないではないか。

それにしても、以前から不思議だったのが、アメリカは、サッカー不毛の地と言われながら、女子は間違いなく世界最強で、男子もFIFAランクは常に上位で、W杯の常連国であること。多くの国では、サッカーは労働者階級のスポーツで、貧困から脱出するための手段なのに、「サッカー・マム」という言葉に代表されるように、アメリカでは中流より上の階級が楽しむスポーツらしい。懐が深いというか何と言うか、不思議な国であるなアメリカは。

さて、偉大なる中国様であるが、例によって、スポーツ、とくにサッカーに関してだけは、なぜか謙虚でまともな中国メディアが日本に好意的な報道をしているのは、いつもの通りである。

 

新浪の女子W杯特設サイト 

 

まともなことが書けるなら、他のことでも、普段からもうちょっとマシなことを書けばいいのにと思うが、それができないのが中国様の中国様たるゆえんなんだろうね。人民ネチズンの声にも、割とまともな物が多い(あくまでも、割とだよ、割と)

新浪のコメントにあった、

 

2011-07-19 11:49:58  新浪网友时光与沙漏 

好精彩的女足,不比男足差。我觉得美国比日本是实力强一点,不过日本的运气加实力更胜一筹。点球失败,证明日本女足对美国女足研究的很透,所以胜在知已知彼

 

こんな書き込みなんか、全くその通りだと思う(おおよその意味は、「アメリカの方が強いけど、サッカーの神様は日本に味方したし、日本はアメリカをよく研究していたね」って感じ。こういう簡潔な文章も、中国語学習者としては、勉強になる事が多い)。これがスポーツではなく、外交関係やチベット問題・台湾問題なんかになると、とたんに発狂して、中華思想&阿Q精神丸出しの基地外投稿で溢れてしまうのだから、教育の力ってのは、ほんと恐ろしいな。

 

Perfect Strangers(そこらへんの香港人)

スターフェリー乗り場で船を待つ香港の一般ピーポー。

 

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大陸なら、人民の怒号と喧騒とひっきりなしにタンを吐く音がして、騒騒しいったらないが、香港人は比較的静かである。同じ漢民族でも、受けてきた教育によって、民度に顕著な差が生じてしまうのだろう(って言うか、どこかの某大陸が異常なだけなんだろうけど…。捏造反日教育しているヒマがあったら、まともな教育をしろっちゅうねん! ちなみに、ここでいう「教育」ってのは、ガッコのおベンキョではなく、公共の場で大声を出さない、列には並ぶ、タンを吐かない、やたらと人を騙さない等の、人間として最低限必要なお行儀を教えることである)。

 

スターフェリーの船内から見た香港島。

 

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同じ夜景でも、上海のそれはベニテングダケの出来そこないみたいな悪趣味なハリボテが多くて、興ざめしてしまうが、香港の夜景には違和感がない。素直に綺麗だなあと思える。

 

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スターフェリーの船内風景。

 

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年季の入った造作がいい味を出している。

 

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濃い顔でこっちを見ているのは、インド系のおっさんだろうか。どうせなら、ただメンチを切るだけではなく、タイガー・ジェット・シンみたいにサーベルを振り回したり、「インド人もびっくり」と言いながら開脚ジャンプをして、異国から来たふとどきな小日本を喜ばせて欲しいものではある。

 

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香港では街歩きをして、スターフェリーに乗ったくらいだったが、それだけでも十分楽しめた。

 

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香港島から九龍を望む。

 

もう少し涼しければ言う事なしなんだけど、あのむせ返るような熱気が、この街の魅力でもあるんだろう。ただ、同じ広東でも、広州駅前のようにムキ出しの欲望を凝縮したヤバい雰囲気はない。沢木耕太郎の「深夜特急」が、香港ではなく広州からスタートしていたなら、あの本も、もっと殺伐とした雰囲気になっていたんだろうな。










Deep Purple - Perfect Strangers  

July Morning(雲南の赤ちょうちん)

今日も暑かった。長梅雨でじとじとするのもかなわんが、こう暑いとさすがにきついな。

東日本では、震災の影響で、中国人が他人を押しのけて我先に大量に帰国したらしいが、ここ関西では相変わらず中国人だらけで、中国語を耳にしない日はない。大阪のとあるスーパーでは、店員が半分以上中国人で、中国人客と中国語で会話している。ここはホンマに日本なんか? ま、さすがに上半身裸で歩いている中国人はおらんけど、それも時間の問題かな。

さて、膀爷の写真を探してみたが、高地の雲南北部は、真夏でも25℃そこそこにしかならないので、これくらいしかなかった。

 

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しかし、この提灯は、一体何に使うんだろうね? 

 

Cold As Ice(中国夏の風物詩)

日本の多くの地域では梅雨が明け、猛暑が始まった。デブ時代の名残りで、暑さが苦手な私にはきびしい季節だが、この時期の中国で必ず見かけるのが上半身裸の男である。あの見苦しい連中を、中国語で膀爷(bǎngyé)というらしい。 この単語は、現代漢語詞典には載っていないが、現代漢語規範詞典には収録されている。曰く、「某些地区对夏天裸露着上身在街上活动的成年男子的谑称」だそうだ。中国語のサイトで検索してみると、普通話ではなく、北京方言のようだ。

膀爷ならぬ膀姐ならじっくり鑑賞したいものだが、デブの中国おやじのヌードは、醜悪なことこの上ない。当然のことながら、中国でも、人民の代表的な不文明行為とされており、マナー向上を呼びかけるスローガンには、タン吐き割り込みゴミ捨てなどと並んで、だらしない格好で外出するのはやめましょう、という文句が入っている。

 

上半身裸おやじに関する中国語のニュース

 

私が何でこんなことを書くのかというと、とある旅行関係の掲示板で、

「中国人の男は、上半身裸で普通に街を歩いている。だから、マナー違反ではない。郷に入れば何とかだから、日本人が真似をしても没問題」 

という旨のアホなことを堂々と書いている人がいたからである。寝言は寝てから言って欲しいものだ。郷に入ればって、そういう意味じゃないだろ。中国でもマナー違反とされている行為を、我々ガイジンが真似をする必要などない。そんな簡単なことすら分からんものなのかなあ?

膀爷ではないが、禁煙の待合室で堂々とタバコを吸ういかにも頭の悪そうなカッコいいお兄ちゃん。

 

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家族連れで雲南旅行にでも来たのだろうか。一般的に言って、中国人の家族連れは、非常にお行儀が悪い。割り込みゴミ捨てタン吐き大声何でもありである。まさにブレーキの壊れたダンプカー、ブルロープを振り回して入場してくるスタン・ハンセンみたいなものだ。こういうのがおっさんになると、膀爷になるんだろうな。

 

Breaking the Law(白タクでGO!)

大理古城の博愛路と人民路の交差点。

 

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古城の中心近くにあり、ツーリストの多いエリアである。そのツーリスト目当てに路駐をして客待ちをする白タク軍団。

 

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大理も、新市街ではタクシーをよく見かける。しかし、古城の中は何か規制でもあるのか、タクシーは、古城にはあまり入ってこない。そこは、燃える商魂中国人。ツーリスト目当ての白タクがすぐに集まってくる。

 

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私の知り合いの白族の男も、民宿のオーナーをやりながら、白タクで小遣い稼ぎをしている。彼らの頭の中には、白タクが悪いなんて考えは全くないらしい。自分のクルマで商売をして何が悪い!? 何か文句でもあるんか!? 公安が怖くて中国人なんかやってられるか!? かかってこいや、ああん!? ってことなんだろう。しかし、

 

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嫌われ者の公安が来ると、クモの子を散らすように、どいつもこいつも速攻で逃亡。何とも分かりやすい連中だな。 

ちなみに、中国人は、割と平気で白タクを使ってはいるが、我々ガイジンは、あまり使わない方がいい。核兵器と右肩上がりの不透明な軍事費で周辺諸国を恫喝するヤクザ国家、いや、政府も人民も法律やルールなんて没関係の無法者国家中国とはいえ、一応、違法営業だし、白タクの運ちゃんもいい人とは限らないからである。どこの国でも、現地の事情や言葉に通じないガイジンは弱い。無用のトラブルは避けるべきである。

 

No Bone Movies(悪党90周年記念映画)

翻訳家の水野衛子さんのブログを見ていたら、中国共産党90周年を記念して製作された映画が紹介されていた。その名も、「建党偉業」。私のように中国共産党をこよなく愛する人間には、タイトルを見ただけで吐き気が、いや、見る気が失せる胸が高鳴る映画だが、こういう洗脳プロパガンダ映画をイケメン目当てで楽しんでしまうところが、女性ならではのたくましさなんだろうなあ。私には、とても真似できない。

以前、中国で、若き日のマオ酒席主席のインチキ伝記ドラマを見たことがあるが、学生時代のマオ酒席は、学業優秀でスポーツ万能のイケメン学生。当然のことながら全女子学生の憧れの的。しかし、愛国の義憤に燃える若き日の酒席は、女には目もくれず、革命の道を邁進していくという、陳腐極まりないストーリーだったが、一緒にテレビを見ていた八十后の中国人は、そんなくだらんドラマを結構楽しんでいる様子だった。こんなふうに、人民は洗脳されていくんだろうねえ。

もちろん、私は、筋金入りの日中友好論者なので、中国人の前では、モノホンのマオ酒席が、虐殺マニアのロリコンハゲで、中国人風にいえば人面獣心の悪魔、ついでに、マイケル・ダグラス顔負けのセックス依存症だったなんて余計なことは一言も言いませんですよ。「これが若いころのマオ酒席なの? ふ~ん」と言いながら、大人しく見てただけ(いい奴だよな、オレって)。

しかし、洗脳プロパガンダ映画をバカにしてはいけない。実は、洗脳に目をつぶってしまうと、娯楽作品としては良くできているものが多い(だから、タチが悪いんだけれど…)。「南京!南京!」しかり、「唐山大地震」しかりである。 

「建党偉業」とやらも、予告編を見る限り、間違いなくカネはかかってそうだし、ある意味でのクオリティも高そうだ。 

 

 

人民の洗脳に力をいれるなら、少しは有意義な方面に労力を使った方がええんちゃうんか! というのは、ますます発展する中国様に嫉妬する小日本の妄言であります。

ちなみに、水野衛子さんは、ブログその他の文章を拝見する限り、共産党バンザイ人間とは程遠いスタンスの持ち主ではないかと推察する。映画はあくまでも映画と割りきって楽しんでおられるのだろう。 

ってことで、偉大なる中国共産党様、90周年おめでとうございます! (ほんとは全然めでたくねえけど、って言うか、悪党はさっさと崩壊しろ!凸)

 

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