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2013年7月

A Better Man(国境の親日おぢさん)

インドシナ半島の母なる大河メコンを挟んでラオスと接するタイ北部の小さな町チェンコーン。


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メコンを挟んで手前がタイで、対岸がラオスのフェイサイである。こうして見ると、国境なんて、人間が勝手に決めた線にすぎないことがよく分かる。魚や鳥はもちろん、たぶん地元民にも、国境なんて関係ないんだろうね。
   


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一応、この町は、中国の昆明とタイのバンコクを結ぶ南北回廊の通過点なので、港も整備されている。また、中国とタイが共同で橋を建設しており、去年中には完成していたはずなのだが、大方の予想通り完成が遅れているらしい。中国単独のプロジェクトなら、中国4000年の伝統芸能である手抜き工事と人海戦術で、3ヶ月もあれば橋の1つや2つ架けてしまいそうなものだが、いろんな国の思惑が絡んで、必ずしも中国の思い通りにはならないのだろうね。

そんなチェンコーンの町でトゥクトゥクの運転手をしているおぢさん。


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スティーブさんという名前だが(たぶんニックネームだろうけど…)、見ての通り、日本が大好きで、大の親日家である。片言の日本語を話し、日本人にはとにかく親切にしてくれる。ゴールデン・トライアングルを旅する日本人旅行者には、ちょっとした有名人である。

旅をしていると、とくに中国では、次から次から悪人が寄ってきて、親切にされると、「何か下心があるんじゃないか?」と疑ってしまうのだが、このスティーブさんは、本当に良い人だった。

さて、参議院選挙が終わった瞬間に、例によって中韓と日本国内の反日メディアが結託して、「イルボンは右傾化しているニダ(笑)」キャンペーンや「小日本はアジアから孤立しているアル(笑)」キャンペーンが始まっているが、日本は右傾化なんてしていないし、アジアから孤立してもいないよ。そんな寝ぼけたことを言っているのは、反日基地外国家の中韓朝と、そしてある種の特殊な思考回路をお持ちになっている一部の「日本人」だけ。でも、そんな反日プロパガンダを信じてしまう人が、今でも結構いるのが日本という国の現実なんだろうねえ。

日本がそんなにひどい国で、アジアから孤立しているなら、東南アジアの片隅に、こんな親日おぢさんは存在しませんで。

ちなみに、先頃、韓国で行われたサッカーの東アジア杯で旭日旗を振っていたのは、実は、在特会と対立している在日系グループの関係者らしいね。とんだ茶番劇だが、いやはや、すごいっすね、その熱意。感服いたします。日本人には、そんな恥知らずな真似はできません。











Thunder - A Better Man


Draw The Line(日中友好出入境始末記)

朝からうだるような暑さの珠海の街並み。



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ラオスやタイの暑さと比べると、気温や湿度はそんなに変わらないはずだが、より不快に感じるのは空気が悪いからだろうな。

 

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ど田舎の雲南と比べると、道行く人民も垢抜けているが、耳に飛び込んでくる広東語はさっぱり分からん。

 

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現地在住者や華南を旅する人にはお馴染みのマカオとのボーダー。 香港とのボーダーはもっと大きいし、中国とラオスの国境には、無駄に高圧的な建物があるんだが、ここは、割と地味な建物だね。でも、この国のことだから、そのうち悪趣味なハリボテに建て替える可能性大。

 

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中国側の出境審査。長蛇の列だったが、比較的スムースに人が流れていた記憶がある。

 

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マカオ側の入境審査。朝の8時30分でこの列である。やはり、入境の方が審査が厳しいらしく、30分ほどかかった。私が持っていた日本国の赤いパスポートを見た後ろの2人連れの中国人が、


「アイヤー! 小日本アル。余計な時間かかるアルよ。チョーマジでダルいアルよ」



と、小日本は中国語が理解できないと思って、好き放題ぬかしてやがったので、



「ふ~ん、日本人はそんなに時間かかるの?」



と、嫌味ったらしく言ってやったら、バツが悪そうに苦笑いしてやがった。私は、ゴリゴリの日中友好原理主義者なので、



「あのなあ、お前らのゴミみたいなパスポートと違って、日本国のパスポートは世界最強やねんぞ! そんなことも知らんのか、この田舎もん!」


と、本当のことは言わないでおいた。やっぱり、いい奴だよなオレ。はたして、私の順番が回ってくると、マカオの入境審査も、所要時間1分ほどで終了。ちなみに、他の国での入国審査では、中国人は揉め事を起こすことが多いので、極力中国人の後ろには並ばないようにしている。
 
 

 
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中国人との心暖まるふれあいを経て、エロと博打の街マカオにいざ入境。今では同じ国とはいえ、ボーダーを一歩越えると、風景がガラッと変わるよね。









 
Aerosmith - Draw The Line 

 


Coast To Coast(首長族の村)

ゴールデン・トライアングルのど真ん中にあるビルマの小さな町タチレク。



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タイとの国境のパチもん市場以外には何もない町だが、イミグレを出たところにいたトゥクトゥクのおっさんに、「タチレクを適当に案内しろ」と言って、連れて行かれたのがここ。



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なるほど・ザ・ワールド(我ながら古いな…)や、何かと黒い噂が絶えなかったが、大人の事情でどこか遠い世界に逝ってしまった元中日ドラゴンズのおっさんが出ていたことで有名な世界ふしぎ発見! なんかで出てきそうな首長族の村らしい。



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そう、女性が首に金属製の輪を何重にも巻いて、首を長くする風習を持つ少数民族の村らしい。入場料は、140バーツ(約420円)。現地の物価では結構なお値段だが、100元札が景気よく飛んでいく中国の観光地のぼったくり価格に比べると可愛いものだ。



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村の女性。写真をとっていいのかどうか逡巡していたら、村人の方から、「写真なら自由に撮ってもいいですよ」と声をかけてくれた。


 

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村のガキんちょ。観光用なんだろうけど民族衣装の子供服が似合ってるよ。



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彼らも日々のお仕事としてモデル業をこなしているんだろうけど、やっぱり、子どもは可愛いよね。少し遊んであげたら、キャッキャと声を上げて喜んでくれたよ。




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赤ちゃんを抱く母の姿は、どこの国でもいいものだね。




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母娘かな? タイの山奥やラオスでも、アカ族の姿はよく見かけたが、こんなにきれいな民族衣装は着ていなかったね。 左の女の子が顔に塗っているのは、タナカという化粧品で、熱帯の強烈な太陽からお肌を守ってくれるらしい。タイのメーサロンで見かけた少数民族の女の子も、同じような化粧をしていたな。




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笑顔の素敵なお母さん。村には手芸品やアクセサリーなんかも売っているんだが、あれ買えこれ買えとは全く言われなかった。モデル料を払えとも言われず。ま、安くはない入場料を払っているから、当然と言ってしまえばそれまでなのだが、そんなに商売っ気がなくて大丈夫なんか、と少し心配したくなる。銭ゲバだらけの中国の観光地とは大違いだな。

 


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村には、ケシ畑はなかったが、



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熱帯らしく、バナナが自生していた。



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観光客が集まると、ここで踊りを披露してくれるらしいが、私が訪れたのが午前中だったためか、 他には観光客の姿は見かけず。タチレクの町では中国人観光客の姿をよく見かけたが、この村では彼らの怒号に煩わされることもなかった。街歩きフェチの私には珍しく、観光らしい観光をしてしまったが、村の人が穏やかで、なかなかいい所でござんした。







 


Glenn Hughes - Coast To Coast


何の役にも立たない麗江旅行情報

Hiroshi さんが雲南の麗江に行くかもしれないらしいのと、麗江関係の検索でこのブログにたどり着く方もいるので、中国人憧れの地、世界遺産麗江についての情報をまとめておきます。

 
 
  • 麗江は、標高2500メートルの高地なので、真夏でも最高気温は20℃そこそこで、涼しいです。晴れれば快適ですが、夏は雨季なので、雨が多いです。雨の古城は、なかなか風情がありますが、玉龍雪山はほとんど見えません。雨が降ると、夏でも肌寒いので、何か羽織るものがあった方がいいかもしれません。
  • 麗江の医者に聞きましたが、高山病で病院に来る人が結構いるみたいです。人によっては、高山病の症状が出る高度なので、一応の注意は必要かも。また、高地なので、晴れると紫外線が強烈です。とくに女性の方は、日焼け対策をお忘れなく。
  • 中国屈指の観光地なので、高級ホテルから安宿まで宿泊施設は無数にあります。高級ホテルは新市街、安宿は古城内にあることが多いです。古城の中心部(四方街のあたり)は、夜になると観光客で溢れて騒々しいので、古城に泊まる場合も、少し外れのほうがいいかも。個人的には、古城の南側にある忠義市場の近くがおすすめ。新市街は、どこでも似たり寄ったりですが、古城まで歩いて行ける距離の宿がいいでしょうね。
  • 麗江は、世界遺産に指定されるだけのことはあり、とてもきれいな町ですが、中国人の感覚で観光開発を推し進めてしまったため、ある意味で、とんでもないことになっています。「麗江 がっかり」で検索すると分かるでしょうが、過剰な期待はしない方が無難かも。
  • 古城の中心部で商売をしているのはほとんどが外地人で、飲食店はぼったくり価格の上に、まずいです。食事をするなら、新市街に出て、地元民で賑わっている店に入るのが無難でしょう。朝食や昼食なら、古城内の忠義市場(←クリック)に地元民向けの店や屋台が出ています。
  • 夏は松茸のシーズンで、忠義市場にはキノコ売りがたくさんいます(←クリック)。3年前で1斤10数元ほどでしたが、今はもう少し高いかも。キノコ料理のレストランもあるようですが、市場で買って、その辺の食堂に持ち込んで調理してもらうことも可能です。民宿に泊まる場合は、台所を貸してもらって、自分で料理することも可能です。
  • 観光地化されていない雲南の生活を垣間見たいなら、剣川や鶴慶など麗江周辺の小さな町に1泊してみるのもいいかも。観光ツアーに組み込まれているような村や集落は、結構すれてます。
  • ナシ族名物料理ってのもありますが、あんまりうまくないです。新市街で普通の中華や雲南料理を食べておけば、まあハズレはないかも。雲南料理は、基本的に激辛なので、辛いものが苦手な人は、注文の際、辛くするなと伝えておきましょう。
  • 雲南は、過橋米線という麺料理が有名ですが、麗江でも食べられます。過橋米線は、江氏兄弟の橋香園というチェーン店が無難です。個人的には、米線よりも、モチ米で作った饵丝という麺料理の方がコシがあって好みです。
  • 玉龍雪山などの郊外ツアーは、晴れていれば素晴らしい景色ですが、雨が降ると何も見えません。中国はどこでもそうですが、観光地は、バカ高い入場料を取られます。個人的には、古城の外れに泊まって、何もせずにビールを飲みながらまったり過ごすのが好きですが、こればかりは、旅に何を求めるかによりますね。
  • 麗江空港は、盆地にある小さな空港なので、遅延や欠航は日常茶飯事です。定刻通りに発着すればラッキーと思いましょう。空港から市街地までは、飛行機の発着に合わせてリムジンが出ています。空港から、市内までは、たしか40分くらいだったように記憶しています。
  • 鉄道好きの方には、大理⇔麗江の鉄道が、景色が良く、おすすめです。
  • 麗江を舞台にした「単騎、千里を走る」という張芸謀監督・高倉健主演の映画は、雲南の雰囲気を自然に伝えています。予習にどうぞ。
  • 郊外に出ると、謎の観葉植物が普通に自生しています。植物採集等に興味のある方は、自己責任でどーぞ。


バックパッカー向けのせこい情報なんかもありますが、セレブのHiroshi さんには関係なさそうなので、今日のところはやめておきます。

 


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麗江古城忠義市場にて





Run Like Hell(中国人在南塔)

ラオス北部の町ルアンナムター(中国名「南塔」)にある雑貨屋。


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この付近は、以前、中国行きの国際バス乗り場だったらしいが、国際バス乗り場は、今は町外れのバスターミナルに移転してしまった。その名残りという訳ではないだろうが、この雑貨屋のある界隈は、中国人街になっており、雑貨屋の老板も中国人である。

この町にはコンビニなんてないので、ここで水やビールを買ったり、人民元をラオスの通貨であるキープに両替してもらったり、老板と世間話をしたりした。老板は、陽気で気さくなおっさんで、しばらくしてこの町を再訪した際も、私のことを覚えてくれていた。こんな小さな町では、うさん臭い中国語を話す怪しげな小日本は、 印象が強いのかもね。



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その雑貨屋の前で、中国から運んできた積荷を下ろす中国人の若いお兄ちゃんたち。

 

ダンボール肉まんの中身は、中国製の電動スクーターである。トラックは、雲南ナンバーで、積荷も労働者も、中国から運んできたのだろう。ラオスは、農業と観光以外にめぼしい産業がないため、市場に並ぶ生活物資や雑貨の多くは安心と信頼の中国製である。道路や橋などのインフラ整備も中国に大きく依存している。聞くところによると、雲南省の昆明とラオスの首都ビエンチャンを結ぶ無料の埋葬サービス付きパクリ新幹線高速鉄道を中国が建設する見返りに、ラオスの鉱物資源を中国に提供するらしい。やめときゃいいのに…。

チャイナマネーに物を言わせて、ラオスのような小国を骨の髄までしゃぶりつくすつもりなのだろうか? ベトナムやタイといった癖のある国に囲まれ、小国なりにしたたかな外交を展開してきたラオスだから、中国に対する警戒感を怠っていることはないと思うが、あの国と関わると、ろくなことがないよ。といっても、隣国だし、東南アジア最貧国だから、崩壊寸前のバブルで成金の中国とは、関わらざるをえないのだろうね。






 
Pink Floyd - Run Like Hell




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