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鬼子进村(城管様がやってきた)

反中共系の博讯新闻网というサイトが面白い動画を上げていたので、貼り付けておこう。

 
 
 

 
 
 
 
 
嫌われ者の城管がどこかの村にやってきて、乱暴狼藉を働いている動画だが、お間抜けなBGMが秀逸である。
 
中国の代表的な辞書である现代汉语词典第7版によると、城管とは、

指城市中承担管理市容市貌等职责的工作人员
 
とある。
 
まあ、平たくいうと、公安のように治安維持をするわけでもなく、警察のように犯罪を取り締まるわけでもなく、公道に無許可の屋台を出したり、勝手に物売りをする人民を取り締まって、町の美観風致を維持するチンケな行政組織である。
 
中国では、城管は嫌われ者の代名詞で、毎日のように城管や公安に抗議する暴動が起きているが、それも無理はないだろうね。
 
しかし、中国に城管が不要かと言われれば、決してそうではない。
 
中国人は、目先の利益のためなら法律、条例、規則、約束など一切のルールや規範を守らない。
 
むしろ、そんなものに大人しく従う奴はただのバカだと考えている。
 
公道で勝手に屋台を出されたら、通行の邪魔だし、衛生管理もできないし、下手すりゃ大規模な食中毒の原因にもなる。
 
取り締まる側からすれば、ルール無用の悪党に正義のパンチをぶちかませ!ということになるのだが、嫌われ者の城管も中国では必要悪だな。
 
今でも、中国のどこかの町や村では、悪VS悪、暴力VS暴力、最凶のヒール決定戦時間無制限一本勝負が繰り広げられている。
 
そもそも、中国人が、自発的にルールを守れば城管なんて必要ないのだが、そんなことは天地がひっくり返ってもありえない。
 
中国で秩序を維持するには、遵法精神ゼロの人民を暴力で抑圧するしかない。
 
共産党一党独裁で警察も裁判所も何の役にも立たない(むしろ有害である)中国では、人民が城管の横暴に対抗するには、頭数を集めて暴力で実力行使するしかない。
 
日本で言うなら、悪徳代官の悪行三昧にブチ切れた農民の百姓一揆みたいなものか。
 
いや、日本の百姓一揆では、農民が何か悪さをするわけではないから、ちょっと違うか?
 
城管VS人民の仁義なき戦いも、実に中国らしい心温まる光景なのである。
 
 
 
 

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みんな大好き中国共産党」カテゴリの記事

コメント

私が初めて城管に出くわしたのは15年前の大連でした。
城管が去ると、あっという間に元の状態に戻ってしまう様子は15年経った今でも変わらない風物詩。
この国の重要無形文化財ですかね。(笑)

わんばぁだんさん

城管というシステムができたのは、中華人民共和国成立後なのでしょうが、小役人と人民のバトルは4000年もの間延々繰り返された伝統芸能ですからね。私のような物好きなガイジンにとっては、無料の中華アトラクションなので、現場に出くわすとラッキーかも。

一方的に悪者扱いされ、人民に殺されたりすることもある城管なので、なり手が少なく、そのへんのチンピラみたいなのもなっているらしいですね。もとを正せば、ルールを守らない人民が悪いのですが、こういう悪循環がずっと続くのがこの国なんでしょう。

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