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上海の旅2017

上海華晶賓館

3月に上海で泊まったホテルを紹介しておきます。 

上海華晶賓館(上海华晶宾馆)という名前で、住所は、上海市杨浦区长阳路1691号、地下鉄12号線の寧国路駅(宁国路)2番出口から歩いて5分ほどの所にある。
 
中国の予約サイトでは、概ね1泊300元程度なので、物価の高い上海では中級ホテルなのだろう。
 
 
 
 
 
 
 
 
上海市北東部の下町だが、外灘まで約6キロ、人民広場まで約7キロ、地下鉄で15分ほどの距離にある。
 
浦東空港からは地下鉄を2回乗り換えて、1時間半弱かかった記憶があるが、まずまず便利なロケーションといえるかな。
 
そんなホテルの外観はこんな感じ。
 
 
 
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百度百科によると、一応、准四つ星ということだが、何となく垢抜けない古ぼけた建物である。
 
 
 
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ロビーはこんな感じ。
 
 
 
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ホテルの1階にはファミマが入っている。
 
 
 
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大通りを挟んで向かいには、欧尚という巨大なスーパーがある。
 
 
 
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品揃えも豊富だし、安いので、上海滞在中は何度も通った。
 
 
 
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部屋はそれなりだが、 
 
 
 
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必要なものは全部揃っており、冷蔵庫があるのがありがたい。
 
 
 
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毎日水を置いてくれるし、
 
 
 
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バス・トイレも古臭いが、一応きちんと掃除はされており、別に不満はない。
 
このホテルは、HISや阪急交通社の上海格安ツアーを利用するとかなりの確率で手配されるようで、服務員も日本人の応対には慣れている。
 
日本語は通じないけどね。
 
トリップアドバイザーのレビューを見ると、寝るだけなら十分という感想が多いが、まさにその通りで、安宿や旅社でも平気な私には快適なホテルだった。
 
レビューには、
 
Wi-Fi完備と書いてあって、確かにWi-Fiには接続できたけど、一度もネットを開けないくらいの速度だった。速度ってか、インターネット検索は勿論の事、LINE、Facebook、ショートメールメッセージすら出来ない状態。
 
なんて書いてあるが、GoogleやLINEなどが使えないのはこのホテルのせいではなく、中国はどこでも共通なんだから、中国に来る前に少しくらい調べてこいよ。
 
てゆーか、今の時代、そんなことすら知らずによく海外に行こうなんて気になるものだ。
 
私は、8階の部屋に泊まったが、Wi-Fiは何の問題もなくサクサク通じたよ。
 
否定的なレビューを書いている人もいるけど、たぶん、自分がいたのが偉大なる中華人民共和国だということを全く理解していないのだろう。
 
格安ツアーで使う中級ホテルに日本と同じサービスやクオリティを求めるのが土台無理というもの。
 
旅先でも日本と同じような待遇を受けたいのなら、外資系の超高級ホテルにでも泊まりましょう。
 
ちなみに、バイキングの朝食は、お世辞にもおいしいとはいえないが、タダだし、野菜や果物が食べられるので、ありがたくいただいたよ。
 
 
 
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朝食の際、周囲から聞こえてきたのはほとんどが日本語で、宿泊客は日本人がメインのようだ。
 
20代くらいの若者が、グループやカップルで上海ディズニーに遊びに行くみたいだった。 
 
ホテルの前の通りを東に5分ほど歩くと、小さな市場があるし、周辺には地元民向けの飲食店も結構ある。
 
小ぎれいな格好をして、スーツケースを転がしてインスタのネタを探しに行くようなスイーツ()お上品なお方はやめた方が無難だが、ある程度旅慣れている人なら、何の問題もなく快適に過ごせるいいホテルだと思う。
 
機会があれば、また泊まってみたいね。 
 
なお、日本から予約し、料金は決済済みでも、保証金として200元または日本円で3000円を要求されるので、宿泊を予定している人は注意して欲しい。
 
押金(保証金)の制度は、人間不信の中国では当たり前なんだが、通常は宿泊代金と同額か2倍程度を要求される。
 
やっぱり、ホテルの備品は何でもかんでも持ち帰り、日本では便座を持ち帰ろうとしてニュースにもなった某巨大独裁国家の人民とは異なり、日本人には信用があるんだろうね。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

Natural Thing(上海のイチゴ売り)

上海の市場で見かけたイチゴ

 
 
 
 
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一番安いのが1パック5元で、高いのが12元。
 
日本と比べると、大体半額より少し安いくらいかな?
 
物価高の上海だが、偉大なる中国共産党が農民を時代遅れの戸籍制度で縛り付けて、徹底的に搾取しているため農産物はまだまだ安い。 
 
もちろん、内陸部の田舎と比べると高いけどね。
 
手前右にあるミニトマトは、1斤9.8元。
 
これは値段的にはこんなもんか。
 
POP代わりのダンボール片には、
 
人间最甜 先吃后买
 
(この世で一番甘い、1個食ったら買えやカス)
 
と書いてあるように読める。
 
何せ簡体字の殴り書きなので、判読するのが難しい。
 
それにしても、中国語って、少ない文字数で多くの情報を伝達できる点で、非常に効率的な言語なのだと今更ながら感心する。
 
その代わり、漢字の習得にはとてつもない時間と労力を必要とするけどね。
 
この日は8元のイチゴを購入し、なかなか甘くておいしかったので、後日、12元のブルジョアイチゴを購入する。
 
 
 
 
Dscn0176
 
 
 
 
大粒でおいしゅうございました。
 
日本でこれくらいの大きなイチゴを買ったら、500円くらいはするかな?
 
この12元のイチゴには
 
春   如   草莓
 
と書いてあるような気がするんだが、他の字はあまりにも乱雑で読めん。
 
イチゴを売っていた八百屋の前では、
 
 
 
 
Dscn0083  
 
 
 
 
サトウキビを路上販売していた。
 
公道を占拠して農産物を勝手に売るところは、いかにも中国だが、ジュース用の機械が見当たらなかったので、サトウキビをそのまま売っていたようだ。
 
昔、初めて上海に来たときに、サトウキビをそのままかじり、食べかすを路上にまき散らしていた若い女に対して、城管らしきおっさんが罰金を払えと迫り、大声で口論していた光景を見かけたことがある。
 
今でもサトウキビを丸かじりする習慣はそのまま残っているみたいだが、ジュースにするのはともかく、あんな物をそのままかじってうまいのかね?
 
私も、ガキの頃に、何回かサトウキビをかじった記憶があるが、口の中がカスだらけになり、全然おいしくなかった。
 
食習慣の違いと言えばそれまでだが、生のサトウキビを見ておいしそうだと思えるようになると、立派な中国人(上海人?)なんだろうね。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
UFO - Natural Thing
 
 
 

Walk This Way(バリアフリーの町上海)

永遠に発展し続ける偉大なる中華人民共和国のショーウインド都市上海では、弱者にも優しいまちづくりを目指して、バリアフリー化が急速に進行している。

 
 
 
 
Dscn0134  
 
 
 
 
 
地下鉄にはエスカレーターやエレベーターが整備されている。一昔前の中国では考えられない話だが、時代は変わるものだ。
 
 
 
エレベーターは、无障碍电梯(wú zhàng ài diàntī)と表記されているが、百度百科によると、Barrier-free elevators を中国語に直訳したようだ。
 
 
 
でも、Barrier-free って、和製英語じゃないのかな?
 
 
 
地下鉄駅の英語表示は、Accessible Elevator となっているが、こっちの方が正しいような気がする。
 
 
 
国際都市上海の面目躍如といったところだろう。
 
 
 
先進都市の上海なので、地下鉄を降りて一歩町に出ても、こんな風にバリアフリー化が進んでいる。
 
 
 
 
 
Dscn0135  
 
 
 
 
 
横断歩道の出口をふさぐように置かれた電柱、ゴミ箱、植え込み、放置自転車だが、反対側から見るとこうなる。
 
 
 
 
Dscn0157  
 
 
 
 
 
横断歩道の出口を完全にふさいでいる。
 
 
 
車道と歩道の段差も放ったらかし。 
 
 
 
電柱、植え込み、ゴミ箱のいずれも違う奴が設置して、その全員が全く何も考えていないのだろう。
 
 
 
ベビーカーは何とか通ることができるかもしれないが、車椅子はどう考えても無理で、目の不自由な人には完全に罰ゲームだな。
 
 
 
ここ、交通量のかなり多い幹線道路で、信号が変わると、クルマ、トラック、バス、電チャリ、チャリ、三輪車などが容赦なく突っ込んできて、モタモタしていると遠慮なく罵声を浴びせられる。 
 
 
 
いかにも万事デタラメでいい加減な中国らしい光景だが、障害者には危険極まりないので、さすがに笑えんな。
 
 
 
中国に行ったことのある人なら分かると思うけど、中国の歩道は段差が多く、舗装もいい加減で、障害物も多いため、障害がなくても非常に歩きにくい。
 
 
 
中国が誰もが住みやすい国になるには、まだまだ気の遠くなるような時間がかかるんだろうね。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
Aerosmith - Walk This Way 
 
 

Drinking with the Devil(ビール天国)

中国、とくに上海のような沿岸部の大都市は物価が上がり、日本とあまり変わらなくなってきた。物によっては、日本より高いものがいくらでもある。市内交通費が安いのは政策的な配慮があるのかもしれないが、外食なんかは、日本とほぼ変わらない気がする。昔は、安く旅できるのが中国の魅力でもあったが、完全に今は昔だな。

 

でも、不思議なことに、ビールの値段だけはあまり変わらない。

 

 

Dscn0136  

 
 
 
 
上海で一番良く見かけるサントリーのビールは、大瓶で1本2.9元。1元=16円換算で50円もしない。20年以上前に初めて中国を旅したときも、ビールは1本50円くらいだったから、当時とほぼ同じ値段である。もちろん、為替レートや貨幣価値は当時とは比べものにならないが、日本円に換算するとほとんど変わっていない。
 
 
 
 
 
Dscn0137




燕京ビールの黒ビールも、2本で4.9元である。
 
 
 
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ピンボケで申し訳ないが、他のビールも、概ね3~5元程度で、日本でビールを買うのが馬鹿馬鹿しくなる値段である。
 
 
 
 
 
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泊まっていたホテルには冷蔵庫があったので、燕京の黒ビールを冷やして、シャワー後に部屋飲み。いや~、異国で飲むビールは最高っすわ。
 
 
 
もちろん、品質では圧倒的に日本のビールのほうが上で、アルコール度数が低くスカスカの中国ビールは物足りないが、不思議と現地で飲むとこの薄いビールがうまいんだよね。燕京の他にもサントリーや青島、それに紹興酒なんかも買い込んで部屋飲み三昧だったが、どれも安い。中国は、飲ん兵衛には優しい国である。
 
 
タイなんかは、アルコールの販売にも時間制限があったり、国家的行事の際には禁酒日が設けられたりするんだが、私の知る限り、中国にはその類の規制はない。アルコールに関しておおらかな国なのは日本と同じだが、それだけアル中も多いんだろうな。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
Rainbow - Drinking with the Devil  
 
 
 

She Wants Money(地下鉄でGO!その参)

前回書いたように、上海の地下鉄では売店を見かけなかったが、飲み物やお菓子などの自販機はある。

 

また、甘やかされ放題で行儀の悪いクソガキお子さまのために、クレーンゲームなんかもある。

 

こんなやつ。

 
 
 
 
Dscn0177_3  
 
 
 
 
ううむ…。
 
 
 
日本国で毎日のように見かける某人気ゆるキャラに似ているような気がするんだが、
 
 
 
 
 
Dscn0178_3
 
 
 
 
 
パチもん作りと為替操作と不動産バブルで右肩上がりの経済成長を続け、世界第2位の経済大国となった偉大なる中華人民共和国が小日本のゆるキャラをパクるわけないよね。
 
 
 
こんな残念なゲーム機を設置するなら、駅にトイレを作った方がいいよ。
 
 
 
中国一の大都会でショーウインド都市の上海の地下鉄ですらこの有様だから、その他の町の状況は推して知るべし。
 
 
 
日本では毎日のように中国人の犯罪がニュースになり、実際、刑務所も中国人だらけだが、やっぱり、こんな国で育つと遵法精神は身につかんわな。 
 
 
 
【追加】 
 
ちなみに、これは本物のくまモン。
 
 
 
 
 
004b
 
 
 
 
 
@大阪駅で行われたイベントにて(2016年2月)
 
 
 
熊本地震の少し前に大阪に来たくまモンだが、日本のゆるキャラでもトップクラスの人気者だけあって、黒山の人だかりだった。こうして見ると、やっぱり、ゆるキャラとしての完成度は高いな。上海で見かけた謎のゆるキャラも、パクるならもうちょっと上手にパクれよ。てゆーか、13億人以上いるんだから、純国産のゆるキャラを自前で開発しなさい! 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
Ratt - She Wants Money  
 
 
 

Two Steps Behind(地下鉄でGO!その弐)

上海の地下鉄の良い点

 
 
 
路線が豊富、運行本数が多い
 
上海市内の主な地点はほぼ網羅されている。基本的に人民広場を中心にして放射状に設置されており、路線の構造を把握しやすい。また、駅には始発と終電以外の時刻表示はないが、数分待てばすぐに電車が来るので、不便はない。
 
 
 
ホームドアが整備されている
 
大阪の幹線である御堂筋線でもごく一部の駅にしかホームドアはないが、上海ではほぼすべての駅に設置されており、しかもその多くは天井まで届くフルスクリーンである。
 
 
 
Dscn0084  
 
 
 
目の不自由な方も安心して地下鉄を使えるし、基地外に押されて線路上に転落し、一巻の終わりとなる可能性もない。こういう良い点は素直に見習うべきだろう。
 
 
 
駅も車内も比較的清潔 
 
駅はきちんと掃除されているし、車内にもゴミは落ちていなかった。
 
 
 
 
上海の地下鉄のイマイチな点
 
 
 
空港までつながっているのに不便
 
2号線は浦東空港と虹橋空港を結んでいるが、途中の広蘭路駅で列車を乗り換えなかればならず、しかも案内が不十分。リニアの利用促進、空港までの利用者が多くないなどの理由はあるだろうけど、大きな荷物を持って列車を乗り換えるのはかなり面倒くさい。リニアが町の中心まで通じていれば、リニアを使うのもありだが、リニアに乗るにしろ龍陽路駅で乗り換えなければならず、どっちにしろ面倒くさい。2号線の数本に1本を浦東空港行きにすれば問題は解決するような気がするが、そうなるとリニアの利用者がますます減る。結局、リニアなんて無用の長物を作ることに起因するが、割りを食うのは空港利用者である。
 
 
 
駅にトイレがない
 
設置されている駅もあるらしいが、見かけなかった。不特定多数が利用する公共インフラにトイレがないなんて日本では考えられないが、それが中国という国である。急にお腹が痛くなって、ウンコしたくなったらどうすんだ? 実際問題、小さな子供を連れたお母さんなんか超絶困るだろう。やっぱり、車内で垂れ流すから没問題なんか? 
 
 
 
売店がない
 
自販機はあるが、品揃えも貧弱だし、使いにくい。人ならいくらでもいるし、場所も十分あるんだから、売店くらい作れよと思うが、何か設置しない理由でもあるんだろうか?
 
 
 
乗り換えが不便な駅がある
 
南京西路駅だったか、一度地上まで出て、数分間歩かねばならず、しかも案内が分かりにくい。
 
 
案内が不親切
 
今回、3日間有効の乗り放題チケットを使ったが、案内はどこにもなかった。交通カードや各種乗車券など、予め調べておかないと、不慣れな外国人が利用するのは難しい。親方五星紅旗ゆえ、いい意味での商売っ気がないのは昔と変わらんのかな?
 
ちなみに、車内放送や電光表示は中国語(簡体字、普通話)と英語のみだったが、それだけで十分だと思う。大阪の地下鉄は、ご丁寧に中国語とハングルの表示もあるが、そんなもんいらんやろ。お行儀の悪い連中に何でそこまで気ぃ使わなあかんねん? 先日も、千日前線難波駅で、中国人のクソBBAが発車ベルが鳴っているのにも関わらずドアとホームにまたがって立ち、後から来る連れのために列車を停めていた。下手すりゃ鉄道営業法違反や威力業務妨害で逮捕されるで。ほんとクズみたいな奴らだな。日本のルールを守らないなら来るな!てゆーか氏ね!
 
 
 
乗客のマナーが悪い
 
こればかりは、「中国だから仕方がない」としか言いようがないが、割り込み乗車、大声で電話、車内での飲食は当たり前。
 
 
 
Img_20170312_155350_li  
 
 
 
車内でリンゴを貪り食う夫婦連れ。そんなもん家に帰ってから食えよカス。 
 
 
 
今回は、中国名物古事記の募金活動や車内での大小便、口喧嘩や殴り合いなどのイベントは目撃しなかったが、マナーの悪さは相変わらず。昔からずっとそうだから、すぐに改善されるものでもないだろう。
 
とまあ、色々文句も言ったが、渋滞のひどい上海市内を移動する手段としては、地下鉄は利用価値が高いし、交通インフラとしての完成度も高いと思う。独裁国家ゆえ人民に有無を言わせず一気に整備できるので、民主主義国家の日本と同列に論じることはできないが、進んでいる点は素直に見習うべきだろう。
 
でも、とりあえず、浦東空港のアクセスの悪さは何とかして欲しいな。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
Def Leppard - Two Steps Behind
 
 

Midtown Tunnel Vision(地下鉄でGO! その壱)

その昔、初めて上海を訪れたときは、ベニテングダケの出来そこないみたいな東方明珠塔などなく、今や手抜き工事の高層ビルが林立する浦東地区は田んぼと畑が広がり、ロバ車がのんびりと歩いていた。今の上海しか知らない人にはとても信じられない光景だろう。当然のことながら、上海には地下鉄なんてものはなく、市内の移動はもっぱら満員のバスかぼったくりのタクシーだけだった。当時は上海の市バスも蛇腹のついた二両連結のバスで、日本ではまず見かけることがなかったトロリーバスも上海の街中を疾走していた。トロリーバス自体は今でも現役らしいけどね。

2017年現在、中国語で电车(電車)といえば无轨电车(トロリーバス)と有轨电车(日本語で言うところの電車)に大別されるようだが、当時はもっぱらトロリーバスを意味していた。それから30年近く経ち、上海には地下鉄が整備され、人民の足となっている。



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2017年3月現在、上海地下鉄の営業距離は617キロ、 367もの駅があり、世界一の規模で運行されているようだ。私が住む大阪の地下鉄は80年以上の歴史があるが、営業距離は約130キロ、駅数は100なので、上海地下鉄の規模がいかに大きなものかが分かるだろう。
 
タテマエだけは社会主義の中国では土地は国家のものだし、工事に反対する人民は強制的に排除すればいいだけなのに加えて、中国4000年伝統の手抜き工事でも没問題なので、とにかく仕事が早い。中国一の大都市上海に不可欠の交通インフラとなった地下鉄について駄文を弄しようと思ったが、焼酎を飲んで酔っ払っているので、続きはまたこんど。 
 
 
 
 
 
 
 
 
Rainbow - Midtown Tunnel Vision
 
 
 
 

Eat Me Alive(上海で北京ダック)

北京ダックといえば、当然のことながら北京が本場であるが、上海にも北京ダックの有名店がいくつも支店を出している。定番中の定番の全聚徳でもいいんだが、今回は人民広場の近くにある燕雲楼という老舗の北京料理店に行ってみることにした。




 
 
 
 
 
 
 
 
人民広場から東に100メートルほどで、よほどの方向音痴でもない限り簡単に行くことができる場所にある。 
 
 
 
 
Dscn0168   
 
 
 
田舎者と詐欺師だらけなのは相変わらずだったが、なぜか古事記は営業していなかった南京東路から少しだけ路地に入り、
 
 
 
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エレベーターで8階に上がると、そこは巨大なレストランになっている。土曜日の夕方だったが、雨のためか待たずに席に通された。服務員の態度も良好である。
 
 
お目当ての北京ダックもすぐに来た。
 
 
 
Dscn0124  
 
 
 
他には、↑写真の右側に写っている冷菜と
 
 
 
 
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青菜の炒め物
 
 
 
Dscn0130  
 
 
 
鴨肉のスープを注文した。
 
 
 
北京ダックを食べるのは十数年ぶりだったが、味は申し分なく、全聚徳や便宜坊などの北京の老舗と比べても遜色なかった(とまで言うと、さすがにほめ過ぎかな?)。北京ダックは半羽で78元、他の料理を合わせても会計は全部で150元ほどだったと思う。1元16円換算で2400円ほどで北京ダックが腹一杯食えるんだから、日本で食べることを考えれば安いものだ。このレストランは、他にも色々と料理があり、値段もそんなに高くないので、おすすめ。
 
また、最近、上海市内の公共施設が全面禁煙になり、このレストランでも他人の煙に煩わされることなく快適に食事ができた。中には、我慢しきれずにタバコを吸おうとするおっさんがいたが、服務員がきちんと注意していた。その代わり、トイレでタバコを吸うアホな高校生みたいな奴が多かったが、まあそれくらいは我慢しよう。本当は建物内全面禁煙のはずなんだけどね。
 
中国は独裁国家なので、ひとたび規制すると決めると、人民が異を唱える余地はない。大人しく規制に従うか、無視してお仕置きを受けるかのどちらかだ。大のタバコ嫌いの私としては、上海の全面禁煙はうらやましい限りだが、お上が一方的に規制するのも抵抗があるなあ。かと言って、日本のように、関連業界から献金をもらっている代議士の反対で規制が遅々として進まないのも考えものだが…。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
Judas Priest - Eat Me Alive 
 
 
 
 

Goodbye Elenore(共享单车の現在地)

歩道上に無造作に停められた自転車。

 
 
 
Dscn0043  
 
 
 
 
日本では別に珍しい光景ではない。しかし、少し前の中国では、公道を勝手に駐輪場にして料金を徴収するババアがいて、それなりに整理はされていた。こんな風に乱雑に自転車が放置されている光景はあまり見かけなかった。この写真を写した当時は、何でこんなにチャリが増えたんだろうな?と思ったくらいで、さして気にも留めてなかったのだが、よく見るとこの自転車は、最近の中国で大流行のシェア自転車である。
 
 
 
 
Dscn0044  
 
 
 
 
シェア自転車の仕組みについては、わんばぁだん先生がブログで詳細なリポートを掲載されているので、是非ともそちらを参照していただきたい。中国語では、共享单车と言うようだ(そのまんまやんけ!)。私が中国語を習い始めた頃は、自転車は中国語で「自行车」だと教えられてものだが、最近は、「单车」が一般的なのかな? 「单车」を現代漢語詞典第7版で引くと、(方)自行车とあるので、辞書レベルではまだ方言扱いのようだ。そういえば、もう何年も前に広東省の女の子からもらったメールで、自転車を「单车」と書いていたので、元々は南方の方言なのかねえ?

さて、乗り捨て自由の中国式シェア自転車のシステムでは、わざわざ金を払ってまで駐輪場に停めるような奴はいないので、街中の至るところに自転車が無造作に放置されている。勝手に公道を占拠して駐輪場を作っていたババアは、当然のことながら商売上がったり。ボランティアで自転車を整理する奇特な人などいるはずもなく、歩道上はカオスになっている。結局、被害を被るのは、車椅子を使っている人や、ベビーカーを押しているお母さんなのが、いかにも弱肉強食のこの国らしい心温まる光景である。
 
さすがに、外灘などの世界的な観光地では、放置された自転車は即座に撤去されてはいたが、市の中心から少し離れた下町はこんなもんである。おそらく、シェア自転車の普及と共に放置自転車が社会問題になっているだろうから、偉大なる中国共産党がもうすぐ何とかしてくれるのであろう。このシェア自転車というシステム自体は、問題点を改善すればなかなか合理的なので、日本でも導入すると面白いが、やったもん勝ちの中国とは違い、まずは規制ありきの日本では難しいかな? 
 
と思ったが、このシェア自転車は、スマートフォンを使った電子決済とGPSによる位置管理で構築されているシステムなので、誰がいつどこにいるかの詳細な記録が残ることになる。偉大なる中国共産党がこんな便利な人民管理システムを悪用しない訳がないな。中国人でも、そのあたりの感覚が鋭敏な人は、こんなシステムは利用しないだろう。いや、別に何も後ろ暗いところがなくても、自分の行動を常に他の誰かに把握されているってのは、何だか気持ち悪い。気にならない人は気にならないだろうけど、私はちょっと無理かな。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
Toto - Goodbye Elenore 
 
 
 
 

Welcome To The Jungle (出発の朝)

5時起きで早朝の地下鉄に乗り込む。


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乗客は誰もいない。 
 
 
 
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電動こけし事件でおなじみの柏原芳恵が生まれ育った天下茶屋で南海に乗り換えると、スーツケースを持った人が増えてきた。



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久々の空港だが、この連絡橋を渡っているとテンションが上がるなあ。

 
 
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朝の7時前なのに、空港駅はごった返している。見たところ、中国人や韓国人、その他アジア系の乗客が多い。
 
 
 
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いつもの見慣れた風景を眺めて、チェックイン、出国手続きを済ませ、飛行機に乗り込むと、
 
 
 
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ほどなくして、機内食が出てきた。日本で積み込んだ機内食なので、味は悪くはない。取り立てて旨くもないが。
 
 
 
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食後はやっぱりビール。機内の気圧の低さもあり、朝から飲むと、ビールでも結構くらくらする。2時間ほどのフライトのあと、飛行機は着陸し、入国審査もあっさり通過。
 
 
 
Dscn0037
 
 
 
実に6年ぶりの怒号と喧騒が少しだけ懐かしい。久しぶりにやってきたぜ、Fuckin' country 偉大なる中華人民共和国!
 
 
と言っても、弾丸ツアーで速攻で帰ったので、そんなに面白いネタはありません。気が向いたら、ちんたら更新するかもしれません。ココログは、大きなサイズの画像をアップできないので、写真をいちいちリサイズするのが面倒なのよね。




 
 
 
 
 
Guns N' Roses - Welcome To The Jungle