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上海の旅2017

Two Steps Behind(地下鉄でGO!その弐)

上海の地下鉄の良い点

 
 
 
路線が豊富、運行本数が多い
 
上海市内の主な地点はほぼ網羅されている。基本的に人民広場を中心にして放射状に設置されており、路線の構造を把握しやすい。また、駅には始発と終電以外の時刻表示はないが、数分待てばすぐに電車が来るので、不便はない。
 
 
 
ホームドアが整備されている
 
大阪の幹線である御堂筋線でもごく一部の駅にしかホームドアはないが、上海ではほぼすべての駅に設置されており、しかもその多くは天井まで届くフルスクリーンである。
 
 
 
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目の不自由な方も安心して地下鉄を使えるし、基地外に押されて線路上に転落し、一巻の終わりとなる可能性もない。こういう良い点は素直に見習うべきだろう。
 
 
 
駅も車内も比較的清潔 
 
駅はきちんと掃除されているし、車内にもゴミは落ちていなかった。
 
 
 
 
上海の地下鉄のイマイチな点
 
 
 
空港までつながっているのに不便
 
2号線は浦東空港と虹橋空港を結んでいるが、途中の広蘭路駅で列車を乗り換えなかればならず、しかも案内が不十分。リニアの利用促進、空港までの利用者が多くないなどの理由はあるだろうけど、大きな荷物を持って列車を乗り換えるのはかなり面倒くさい。リニアが町の中心まで通じていれば、リニアを使うのもありだが、リニアに乗るにしろ龍陽路駅で乗り換えなければならず、どっちにしろ面倒くさい。2号線の数本に1本を浦東空港行きにすれば問題は解決するような気がするが、そうなるとリニアの利用者がますます減る。結局、リニアなんて無用の長物を作ることに起因するが、割りを食うのは空港利用者である。
 
 
 
駅にトイレがない
 
設置されている駅もあるらしいが、見かけなかった。不特定多数が利用する公共インフラにトイレがないなんて日本では考えられないが、それが中国という国である。急にお腹が痛くなって、ウンコしたくなったらどうすんだ? 実際問題、小さな子供を連れたお母さんなんか超絶困るだろう。やっぱり、車内で垂れ流すから没問題なんか? 
 
 
 
売店がない
 
自販機はあるが、品揃えも貧弱だし、使いにくい。人ならいくらでもいるし、場所も十分あるんだから、売店くらい作れよと思うが、何か設置しない理由でもあるんだろうか?
 
 
 
乗り換えが不便な駅がある
 
南京西路駅だったか、一度地上まで出て、数分間歩かねばならず、しかも案内が分かりにくい。
 
 
案内が不親切
 
今回、3日間有効の乗り放題チケットを使ったが、案内はどこにもなかった。交通カードや各種乗車券など、予め調べておかないと、不慣れな外国人が利用するのは難しい。親方五星紅旗ゆえ、いい意味での商売っ気がないのは昔と変わらんのかな?
 
ちなみに、車内放送や電光表示は中国語(簡体字、普通話)と英語のみだったが、それだけで十分だと思う。大阪の地下鉄は、ご丁寧に中国語とハングルの表示もあるが、そんなもんいらんやろ。お行儀の悪い連中に何でそこまで気ぃ使わなあかんねん? 先日も、千日前線難波駅で、中国人のクソBBAが発車ベルが鳴っているのにも関わらずドアとホームにまたがって立ち、後から来る連れのために列車を停めていた。下手すりゃ鉄道営業法違反や威力業務妨害で逮捕されるで。ほんとクズみたいな奴らだな。日本のルールを守らないなら来るな!てゆーか氏ね!
 
 
 
乗客のマナーが悪い
 
こればかりは、「中国だから仕方がない」としか言いようがないが、割り込み乗車、大声で電話、車内での飲食は当たり前。
 
 
 
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車内でリンゴを貪り食う夫婦連れ。そんなもん家に帰ってから食えよカス。 
 
 
 
今回は、中国名物古事記の募金活動や車内での大小便、口喧嘩や殴り合いなどのイベントは目撃しなかったが、マナーの悪さは相変わらず。昔からずっとそうだから、すぐに改善されるものでもないだろう。
 
とまあ、色々文句も言ったが、渋滞のひどい上海市内を移動する手段としては、地下鉄は利用価値が高いし、交通インフラとしての完成度も高いと思う。独裁国家ゆえ人民に有無を言わせず一気に整備できるので、民主主義国家の日本と同列に論じることはできないが、進んでいる点は素直に見習うべきだろう。
 
でも、とりあえず、浦東空港のアクセスの悪さは何とかして欲しいな。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
Def Leppard - Two Steps Behind
 
 

Midtown Tunnel Vision(地下鉄でGO! その壱)

その昔、初めて上海を訪れたときは、ベニテングダケの出来そこないみたいな東方明珠塔などなく、今や手抜き工事の高層ビルが林立する浦東地区は田んぼと畑が広がり、ロバ車がのんびりと歩いていた。今の上海しか知らない人にはとても信じられない光景だろう。当然のことながら、上海には地下鉄なんてものはなく、市内の移動はもっぱら満員のバスかぼったくりのタクシーだけだった。当時は上海の市バスも蛇腹のついた二両連結のバスで、日本ではまず見かけることがなかったトロリーバスも上海の街中を疾走していた。トロリーバス自体は今でも現役らしいけどね。

2017年現在、中国語で电车(電車)といえば无轨电车(トロリーバス)と有轨电车(日本語で言うところの電車)に大別されるようだが、当時はもっぱらトロリーバスを意味していた。それから30年近く経ち、上海には地下鉄が整備され、人民の足となっている。



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2017年3月現在、上海地下鉄の営業距離は617キロ、 367もの駅があり、世界一の規模で運行されているようだ。私が住む大阪の地下鉄は80年以上の歴史があるが、営業距離は約130キロ、駅数は100なので、上海地下鉄の規模がいかに大きなものかが分かるだろう。
 
タテマエだけは社会主義の中国では土地は国家のものだし、工事に反対する人民は強制的に排除すればいいだけなのに加えて、中国4000年伝統の手抜き工事でも没問題なので、とにかく仕事が早い。中国一の大都市上海に不可欠の交通インフラとなった地下鉄について駄文を弄しようと思ったが、焼酎を飲んで酔っ払っているので、続きはまたこんど。 
 
 
 
 
 
 
 
 
Rainbow - Midtown Tunnel Vision
 
 
 
 

Eat Me Alive(上海で北京ダック)

北京ダックといえば、当然のことながら北京が本場であるが、上海にも北京ダックの有名店がいくつも支店を出している。定番中の定番の全聚徳でもいいんだが、今回は人民広場の近くにある燕雲楼という老舗の北京料理店に行ってみることにした。




 
 
 
 
 
 
 
 
人民広場から東に100メートルほどで、よほどの方向音痴でもない限り簡単に行くことができる場所にある。 
 
 
 
 
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田舎者と詐欺師だらけなのは相変わらずだったが、なぜか古事記は営業していなかった南京東路から少しだけ路地に入り、
 
 
 
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エレベーターで8階に上がると、そこは巨大なレストランになっている。土曜日の夕方だったが、雨のためか待たずに席に通された。服務員の態度も良好である。
 
 
お目当ての北京ダックもすぐに来た。
 
 
 
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他には、↑写真の右側に写っている冷菜と
 
 
 
 
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青菜の炒め物
 
 
 
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鴨肉のスープを注文した。
 
 
 
北京ダックを食べるのは十数年ぶりだったが、味は申し分なく、全聚徳や便宜坊などの北京の老舗と比べても遜色なかった(とまで言うと、さすがにほめ過ぎかな?)。北京ダックは半羽で78元、他の料理を合わせても会計は全部で150元ほどだったと思う。1元16円換算で2400円ほどで北京ダックが腹一杯食えるんだから、日本で食べることを考えれば安いものだ。このレストランは、他にも色々と料理があり、値段もそんなに高くないので、おすすめ。
 
また、最近、上海市内の公共施設が全面禁煙になり、このレストランでも他人の煙に煩わされることなく快適に食事ができた。中には、我慢しきれずにタバコを吸おうとするおっさんがいたが、服務員がきちんと注意していた。その代わり、トイレでタバコを吸うアホな高校生みたいな奴が多かったが、まあそれくらいは我慢しよう。本当は建物内全面禁煙のはずなんだけどね。
 
中国は独裁国家なので、ひとたび規制すると決めると、人民が異を唱える余地はない。大人しく規制に従うか、無視してお仕置きを受けるかのどちらかだ。大のタバコ嫌いの私としては、上海の全面禁煙はうらやましい限りだが、お上が一方的に規制するのも抵抗があるなあ。かと言って、日本のように、関連業界から献金をもらっている代議士の反対で規制が遅々として進まないのも考えものだが…。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
Judas Priest - Eat Me Alive 
 
 
 
 

Goodbye Elenore(共享单车の現在地)

歩道上に無造作に停められた自転車。

 
 
 
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日本では別に珍しい光景ではない。しかし、少し前の中国では、公道を勝手に駐輪場にして料金を徴収するババアがいて、それなりに整理はされていた。こんな風に乱雑に自転車が放置されている光景はあまり見かけなかった。この写真を写した当時は、何でこんなにチャリが増えたんだろうな?と思ったくらいで、さして気にも留めてなかったのだが、よく見るとこの自転車は、最近の中国で大流行のシェア自転車である。
 
 
 
 
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シェア自転車の仕組みについては、わんばぁだん先生がブログで詳細なリポートを掲載されているので、是非ともそちらを参照していただきたい。中国語では、共享单车と言うようだ(そのまんまやんけ!)。私が中国語を習い始めた頃は、自転車は中国語で「自行车」だと教えられてものだが、最近は、「单车」が一般的なのかな? 「单车」を現代漢語詞典第7版で引くと、(方)自行车とあるので、辞書レベルではまだ方言扱いのようだ。そういえば、もう何年も前に広東省の女の子からもらったメールで、自転車を「单车」と書いていたので、元々は南方の方言なのかねえ?

さて、乗り捨て自由の中国式シェア自転車のシステムでは、わざわざ金を払ってまで駐輪場に停めるような奴はいないので、街中の至るところに自転車が無造作に放置されている。勝手に公道を占拠して駐輪場を作っていたババアは、当然のことながら商売上がったり。ボランティアで自転車を整理する奇特な人などいるはずもなく、歩道上はカオスになっている。結局、被害を被るのは、車椅子を使っている人や、ベビーカーを押しているお母さんなのが、いかにも弱肉強食のこの国らしい心温まる光景である。
 
さすがに、外灘などの世界的な観光地では、放置された自転車は即座に撤去されてはいたが、市の中心から少し離れた下町はこんなもんである。おそらく、シェア自転車の普及と共に放置自転車が社会問題になっているだろうから、偉大なる中国共産党がもうすぐ何とかしてくれるのであろう。このシェア自転車というシステム自体は、問題点を改善すればなかなか合理的なので、日本でも導入すると面白いが、やったもん勝ちの中国とは違い、まずは規制ありきの日本では難しいかな? 
 
と思ったが、このシェア自転車は、スマートフォンを使った電子決済とGPSによる位置管理で構築されているシステムなので、誰がいつどこにいるかの詳細な記録が残ることになる。偉大なる中国共産党がこんな便利な人民管理システムを悪用しない訳がないな。中国人でも、そのあたりの感覚が鋭敏な人は、こんなシステムは利用しないだろう。いや、別に何も後ろ暗いところがなくても、自分の行動を常に他の誰かに把握されているってのは、何だか気持ち悪い。気にならない人は気にならないだろうけど、私はちょっと無理かな。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
Toto - Goodbye Elenore 
 
 
 
 

Welcome To The Jungle (出発の朝)

5時起きで早朝の地下鉄に乗り込む。


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乗客は誰もいない。 
 
 
 
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電動こけし事件でおなじみの柏原芳恵が生まれ育った天下茶屋で南海に乗り換えると、スーツケースを持った人が増えてきた。



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久々の空港だが、この連絡橋を渡っているとテンションが上がるなあ。

 
 
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朝の7時前なのに、空港駅はごった返している。見たところ、中国人や韓国人、その他アジア系の乗客が多い。
 
 
 
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いつもの見慣れた風景を眺めて、チェックイン、出国手続きを済ませ、飛行機に乗り込むと、
 
 
 
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ほどなくして、機内食が出てきた。日本で積み込んだ機内食なので、味は悪くはない。取り立てて旨くもないが。
 
 
 
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食後はやっぱりビール。機内の気圧の低さもあり、朝から飲むと、ビールでも結構くらくらする。2時間ほどのフライトのあと、飛行機は着陸し、入国審査もあっさり通過。
 
 
 
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実に6年ぶりの怒号と喧騒が少しだけ懐かしい。久しぶりにやってきたぜ、Fuckin' country 偉大なる中華人民共和国!
 
 
と言っても、弾丸ツアーで速攻で帰ったので、そんなに面白いネタはありません。気が向いたら、ちんたら更新するかもしれません。ココログは、大きなサイズの画像をアップできないので、写真をいちいちリサイズするのが面倒なのよね。




 
 
 
 
 
Guns N' Roses - Welcome To The Jungle