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鶴慶

Burning Like a Flame(雲南大爆発)

沿岸部の大都市では、大気汚染対策のために花火や爆竹が規制されているとか、されていないとか。 しかし、山奥の田舎町ではこの通り。



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@雲南省鶴慶(どこやねん、それ?)



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画像を拡大してみたら、花火には「大中华」やら「发财到底」といった、中国人好みの景気の良い漢字が並んでいる。花火まで金儲けかいな? 残念ながら、憤青御用達の「我爱钓鱼岛」花火や「东京大爆炸」花火は、この田舎町にはないようだ。ってゆーか、個人的には、花火よりも、小太りの雲南ババアおばさまが着ている熱帯魚みたいな色彩の服が気になるんだが。



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こっちは、祭り用の松明。

中国人は、とにかく見栄を張るのが大好きなので、隣の村より少しでも大きな松明を買おうとする。で、「あいつはケチだ!」と他人を小馬鹿にするのが、中国人的には正しい生き方なのである。「面子」や「大方」といった概念は、我々日本人にとっては、下らないことこの上ない。しかし、公衆の面前で彼らのメンツをつぶすと、下手をすると殺されかねないので、注意しましょうね。

お国柄の違いとはいえ、無駄だし、危ないし、うるさいし、空気は汚れるし、ゴミだらけになるし、花火や爆竹もほどほどにした方がいいんでないの? 





Dokken - Burning Like a Flame



Got to give it up(幻のパイナップルビール)

雲南省の鶴慶は、「名蘭之郷」として知られている。 

 

http://www.baidu.com/s?bs=%BA%D7%C7%EC&f=8&wd=%C3%FB%C0%BC%D6%AE%CF%E7

 

その田舎町鶴慶のスーパーで、パイナップルビールを見つけた。前から一度飲んでみたかったので、ものは試しと1本買ってみた。値段は忘れたが、ワゴンセールで投げ売りしていたので、安かったような記憶がある。

 

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冷蔵庫でしっかり冷やした後、期待に胸をふくらませて、栓を開けてみた。

 

じゃ~ん。

 

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う~む、何と言うか…。

色は一応ビールなのだが、泡が立たない。ほのかにパイナップルの香りもする。

どきどきしながら、一口飲んでみたが、

 

うっ、まずい… 

 

〇| ̄|_ 

 

私は、根が貧乏性なので、少々まずいものでも我慢できるが、シャレにならんくらいまずい。ビールとは似ても似つかんシロモノである。一体どこのどいつだ、こんなまずいものを発明したのは!?

ご飯つぶを残すと目がつぶれると教えられ、食べ物を粗末にすると容赦なくクソ親父の鉄拳が飛んでくる家で育った私は、まずいものでも残すことはできない。あふれ出そうになる涙を必死でこらえながら、最後まで飲み干した。あれだけまずい液体を我慢して飲んだのは、後にも先にも、このパイナップルビールだけである。

まずい以外に適当な言葉が思いつかないので、あのまずさを正確に伝えるのは困難なのだが、腐りかけのパイナップルジュースに消毒用アルコールを加えたらあんな味になるのだろう。ワゴンセールで投げ売りしていた時点で、味は推して知るべしだったのだろうが、もう2度とパイナップルビールに手を出すことはないだろう。

今は亡き中島らもは、まずいものを食べるのが趣味だったらしいが、まずいもの愛好家の方は、ぜひ一度、パイナップルビールにチャレンジして欲しい。

 

Homeward bound(白族の民家にて)

雲南のとある村にある白族の民家。

 

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白族の民家は、三房一照壁という三方を建物が取り囲んでいる形式が多いらしいが、

 

http://baike.baidu.com/view/2252927.htm?fr=ala0_1

 

この家は、南側と西側に建物があり、北側と東側は壁になっていた。白族の民家には何度となく泊めてもらったが、院子を囲む点は共通するものの、建築様式は地域によってまちまちである。

この家の院子には、梨の木があり、たくさんの梨が実っていた。

 

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梨をもいで食べようと思ったら、葉の裏についていた緑色の毛虫に刺された。激痛が走り、指がグローブみたいに腫れてしまった。あ~、もう、ついてへんなあ、と嘆いていたら、家の女の子が、同じ毛虫を2匹捕まえてきて、毛虫をつぶして出てきた黒い体液を患部に塗ってくれた。

毛虫の体液を塗られるのは、かなり気持ち悪かったが、ほどなくして痛みが消え、腫れも引いた。毛虫の体液には、毒素を中和する成分が含まれているらしい。自然の中に生きる村人の生活の知恵である。

肝心の梨は、甘みがなくて、あまりうまくなかった。雲南の民家には、院子にリンゴや梨の木があることが多いが、摘果なんてせずに放ったらかしなので、果実の出来はイマイチである。

 

この家の番犬。

 

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ペットではなく、あくまでも番犬である。雲南の村では、番犬は主人に絶対服従で、言う事を聞かないとマジで半殺しにされる。その昔泊めてもらった別の村では、家のニワトリに手を出した犬を、その家のお父さんが文字通り半殺しにしてしまった。

1メートルくらいの木の棒で犬を何度も殴り、その棒が折れると、また別の棒を持ってきて、徹底的に殴っていた。動物のためには人殺しもいとわない基地外集団、いや、どこかの国の動物何とか協会の人が見たら卒倒しそうな場面であったが、中国の農村では、人間様の役に立たない動物は無用の存在なのである。

犬畜生に服を着せて、食料品売り場に連れてきて、注意されると逆ギレする日本の非常識な基地外おばはん、いや、愛犬家に比べると、雲南の村の方が、動物に対する接し方はまともな気がする。

この家の犬も、当然のことながら、この家では最下層のカーストに属し、宿題をサボって、お父さんに怒られたガキに八つ当たりされるという気の毒な役割も引き受けていた。運命とはいえ、若干気の毒ではある。

 

で、この家にも、職務熱心な日本国のおまわりさんが見ると大喜びする植物が、やっぱり生えていました。

 

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ヤク中のラリパッパ、いや、ある種の特殊な嗜好を持つ一部の園芸愛好家にとっては貴重な植物も、村人にとっては、ただの雑草なのだろう。

 

 

The song remains the same(村のおばちゃん)

何やら、突っ込みどころ満載の万パクが開幕するらしいが、水道の蛇口をひねると茶色い液体が出てくる上海から列車で2泊3日かかる雲南では、万パクは洗脳テレビの中の紙芝居にすぎない。高原では、今日も、昔ながらの生活が続いているはずである。

 

 

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「発展」しているのか、地球規模でいろんなものをぶっ壊しているのか、よく分からん国だが、子どもを溺愛するのは、昔から変わらないようだ。

初孫だろうか、おばちゃん、ええ顔してます。写真をプリントして、村に送っておいたが、ちゃんとおばちゃんの手元に届いているんだろうか?

ってゆーか、頼まれたから写真撮ったけど、このおばちゃん、誰か知らんねんけど…。

ま、知り合いの知り合いの知り合いなのは、間違いないんだろうな。 

 

 

 

Speed king(雲南のスーパーカー)

田舎の足、3輪タクシー

 

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私も、何度か乗ったことがあるけど、乗り心地は最悪です。おまけに、客がガイジンと見れば情け容赦なくぼったくろうとするし、運転手の頭の中には「交通法規遵守」というメンドくさい概念はありません(彼らの頭の中にあるのは金金金だけ)

事故って死んでも、「没関係(関係ねえ)」や「不知道(知らん)」のひとことで済まされるのがオチです。だから、まともな人は乗らないのが無難でしょう。

ってゆーか、よほどの物好きや、女王様にハイヒールで踏まれて「このブタ!」と罵倒されながらムチでシバかれるのが生き甲斐の真性ドM体質の方以外は、

 

あの国には行かない方が無難ですよ。

 

でも、最近、あの国もずいぶん旅行しやすくなったので、逆境愛好家の方には物足りないかも。

 

Fire Dance(村の松明祭り)

村で火把節(たいまつ祭り)があるので、遊びに来い、と言われて、雲南省のとある村に行ってきた。若者はみんな町に出てしまうので、村にいるのはジジババとガキだけである。村はずれに、さびれたコンクリート工場があるだけで、田んぼと畑と山以外には何もない。そんな娯楽のない村で、村人たちの楽しみといえば、やはり祭りである。

 

オラオラ、祭りが始まるぜ~!

 

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おばちゃんたちの後ろにそびえているのが、巨大なたいまつであるが、この村には広場がないので、村の道路をふさいで火把節を挙行するのである。

 

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民族衣装を着るのは、基本的におばちゃんだけです。

 

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踊りそのものは、結構単調です。

 

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日が暮れてきて、宴もたけなわ。

 

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何かこう、生活に根ざした民族衣装っつーのは、カッコいいよねえ。

 

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これで、デルモがレイキーなチャンネーだったら、言うことなしなんだけど。

 

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踊りが一段落すると、こんどはカラオケ大会。ど田舎の村には、深夜までカラオケの轟音が響いておりました。

 

宴のあと。

 

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偉大なるマオ主席がいくら文革で国中ムチャクチャにしても、こういう伝統行事はそう簡単にはなくならないようです。

 

例によって、ガイジンは私だけの完全アウェーでしたが、村人には鶏をつぶしたり、白酒を振舞ってもらったりして、歓待していただきました。