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ボーテン

What is and What Should Never be(国境の人々)

中国ラオス国境のラオス側ボーダー。

 

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窓口に集まっているのは、ほぼ全員中国人である(リュックを背負った背の高い男は日本人。かなり風変わりな奴つか、ありていに言うと変な奴だった。ま、人様のことをとやかく言えた義理ではないが)。中国人は、やっぱり並ばない。彼らの遺伝子には、並ぶという情報はインプットされていないのだろう。ラオスの係官もやる気全くなし(その割には、ワイロだけはしっかり貰っていたみたいだったが)

 

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中央にいるのはバイタクのオヤジ。左端でたむろしているのは、闇両替屋のオバハンおねえさん。私は利用していないが、レートはそんなに悪くないらしい(相手がガイジンと見ると偽札つかませようとするのがデフォだが)

 

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ラオス⇔中国の国際バス。ラオスナンバーなので、ラオスが運行しているバスなんだろう。国際バスといっても、そこらへんの小汚いミニバスと変わりません(禁煙なのに運転手が率先してタバコ吸いまくりの車内では、人民がゴミやタンを撒き散らし、怒号が渦巻いていていた。サバトだな、こりゃ)

 

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この黄色いTシャツの男がブツの運び屋国際バスの運転手。中国語とラオ語がペラペラだったが、一体、何人やねんオマエ!?。年齢不詳。あっちの奴は、老けて見えるから、案外若いんだろうな。

 

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こっちは、ちょっと豪華な国際バス(外見は立派でも中味はドレイ船レヴェルなのが中国クオリティ)。昆明とラオスの世界遺産ルアンパバーンを結んでいるようだ。

 

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国境の町モーハン。人工的に作られた町で、エロ床屋以外は何もありまへん。中国とラオスの国境には、怪しげな人がたくさんいる。聞くところによると、最近の脱北者は、ラオスやビルマからタイに抜けて、韓国大使館に駆け込むのが流行らしい。

そんな所なので、国境の警備はなかなか物々しい。私も、中国に入国する際、初めて荷物を開けて検査された。あんな物とかこんな物を簡単に持ち込める雰囲気ではなかった(でも、お役人にワイロを渡したり、コネがあれば何とでもなるのが中国という国なんだが…)。 

 

さっさと更新しろカス凸!

とお怒りのみなさん、ごめんなさい。何だか、今ひとつ更新意欲が湧かなくて。

テンションが低いと、なかなか更新する気にならないのよね。 

 

 

 

Led Zeppelin- What is and What Should Never be 

 

Borderline(国境越え)

雲南省磨憨(Móhān)にある中国側ボーダー。

 

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最近できたばかりの、中国らしく、ムダにでかい建物である。武警が行進していたり、ラオス側から来る車輌を消毒する設備があったりと(使っている消毒液が中国名物ニセモノのような気もするが…)、なかなか物々しい雰囲気である。

 

出国手続きを行う建物。

 

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右下の若いお母さんに、何か手続き的なことを聞かれたような記憶があるのだが、

「ワシ、中国人とちゃうから分かりまへん」 

と答えておいた。小さな赤ん坊を連れてラオスに行くみたいだったが、バスの運ちゃんに数百元とおぼしき多額の現金を渡していたり(ちなみに、近くの町から乗った国際バスの運賃は70元である)、中国側の役人にも現金を渡していたりと、不思議な行動をしていた。偉大なる中華人民共和国の公民には、私のような小日本には計り知れない事情があるのだろう。

 

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この道を歩いて行くと、向こう側はもうラオスである。トラックの左側にあるのが車輌消毒用の無意味な設備。歩いても行けるが、電気自動車に乗ったおばちゃんが、中国側とラオス側を往復している。それに乗れば、ラオス側ボーダーまで2元。国際バスの場合は、イミグレの前でバスを降り、出国手続きを済ませた後、ここでバスが来るのを待って、再びバスに乗ってラオス側に向かうことになる。

 

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途中、こんな仏塔を模した建物を通り過ぎ、

 

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ラオス側のイミグレで入国審査。コイツらこの人たち、全員中国人だが、やっぱり並ばない。どうも、激動の4000年の歴史の間に、中国人DNAには、割り込んでも没問題・並ぶ奴はバカ、という情報がインプットされてしまったのであろう。目の前で割り込まれるとムカつくが、考えてみれば、少々気の毒な人たちではある。

私が見たところ、この中国人たちは、パスポートではなく、何とか通行証みたいなものを窓口に出していた。国境近くに住む人には、特別の通行証みたいなのが発給されるんだろうね。しかも、中国人たちは、その通行証に10元ないし1万キープほどの現ナマを挟んで窓口に出していたが、人によって金額もマチマチだったし、現ナマを挟んでいない人もいた。ラオスの係官も、領収証なんて出していない。

賄賂なのか、ある種の通行税なのか、どうにもよく分からんのう。ちなみに、日本人は、簡単な入国カードを記入して、窓口に出すだけ。係官は、写真を照合することもなかったし、賄賂を要求してくることもなかった。ノービザですんなりラオス入国。

 

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左側の青い建物が、ラオスのイミグレである。中国のそれと違って、まさに掘っ立て小屋。見栄っ張りな中国人とつつましいラオス人。国民性の違いが建物にも反映するらしい。物々しい雰囲気の中国側と違い、ラオスのお役人は緊張感ゼロ。この国特有の、ぬる~い空気が全開である。

 

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ラオス側の税関を通り過ぎると、そこはラオスのボーテンという小さな町だが、 

 

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昆明発ビエンチャン行きの国際バスが停まっていた。乗客は長旅で疲れているのか、ほとんど降りてこず、バスの運転手だけが、

 

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中国人の経営する食堂で中華料理の昼メシを食っていた。

たかが通過するだけとはいえ、人も建物も見事に対照的である。こんな田舎の国境でも、いろんな人間模様が交錯するようだ。










 
Thin Lizzy - Borderline