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桂林

Come Together In The Morning(桂林の人民ハウス)

広西チワン族自治区桂林の集合住宅。

 

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たしか、4階か5階くらいの部屋を写したように記憶しているんだが、全ての部屋に鉄格子が設置されている。まったく、塀の中に入らなくても、刑務所みたいな国だな。

中国人に聞くと、とにかく泥棒が多くて、鉄格子をはめないと安心して生活できないとのこと。中国では、人を見たら泥棒と疑うのがデフォルトなのである。他人を騙すのが普通で、他人を騙さないのがいい人になる国に生きるってのは、人間として幸せなのかなあ。

ちなみに、防犯用の鉄格子を、中国語で防偷窗というらしい。そのまんまやな。

 

 

Slide it in(夫妻保健品)

私が中国という国に興味を持ち始めたころ、日本のメディアが紹介する中国は、「日中友好」、「パンダ」、「悠久の歴史」、「人民服」といった、紋切り型のイメージしかなかった。「新中国」という名の独裁国家の出現以来、周辺諸国を侵略しまくって民族浄化に励んでいるとか、ただの虐殺を「解放」と称しているとか、反右派闘争や大躍進や文革で人民を殺しまくっているのに、それでも人口が爆発的に増え続けているとか、反日教育で人民にないことやないことを吹き込んで洗脳しまくっているとか、チベットやウイグルを放射性廃棄物のゴミ捨て場にしているとか、下々の人民は他人を全く信用していないとか、実は泥棒だらけだとか、すぐに責任転嫁するとか、お役人はワイロもらいまくりとか、そういった真実の姿はほとんど伝わってこなかった。

そーゆー時代に比べれば、今の日本で伝えられている中国の姿は、まあ、実態に近づきつつあるのではなかろうか。しかし、そんな今でも、ほとんど全てのメディアが取り上げることがない中国の姿がある。

 

それが、これ。

 

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この国、ほんと、どんな小さな町に行っても、必ず大人のおもちゃ屋がある。しかも、住宅街のど真ん中で堂々と営業している。この店も、集合住宅の1階に店を構えていた。人が入っているところはあまり見ないので、過当競争のようにも思えるのだが、倒産せずに営業しているということは、一応、商売として成り立っているということなのだろう。

毎度毎度、同じことを言って申し訳ないが、偉大なる中国人様、おたくら、

 

他にすることおまへんのか?

 

ま、あったら、あんなに人口が増え続けるはずないわな…。

 

 

 

マカオーは出発します

私のように、中国語を学ぶ日本人にとって、「了」の用法や in と ing の区別は頭痛のタネだが、日本語を学ぶ中国人にとっては、日本語の中の外来語が鬼門らしい。日本語のレベルが相当高い人でも、外来語の使い方の怪しい人は少なくない。

中国屈指のぼったくり名所桂林の両江国際空港といっても、飛んでいるのは、一応中華人民共和国内なのになぜか国際線扱いになる香港・マカオ線だけだし、そのマカオからの「国際線」が到着する時間には両替所が閉まっているという、まったく、ふざけてるとしか思えない国際線搭乗口にはこんな表示がある。

 

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「國際、香港、マカオーは出発」するらしいが、毎年多くの日本人が訪れ、景気よくぼったくられ、いや、外貨を落とす桂林なんだから、誰かまともな日本語に直してやれよ。

 

 

 

Murder in the skies(空飛ぶ中国紳士)

中国はでかい(チベットなどの不法占拠地域を除くと日本の約13倍くらいか? )。その割には交通機関の高速化は進んでいないので(ヘタに高速化すると重大事故が頻発するだけという気もする。ってゆーか、まともに報道しないだけで、今でも頻発してるって?)、列車にしろバスにしろ飛行機にしろ、移動には時間がかかる。そして、中国人には、社交的な人が多いので、移動中に周囲の人々と世間話をするのは、中国の旅の楽しみでもある。しかし、違う人から同じ質問を何度もされたり、初対面の外国人に向かって、

 

小日本が中国で何をしたか知ってるか?

小日本は南京で30万人殺した

小日本は、中国の発展に嫉妬しているから、わざと不良品を輸出している

 

などなど無礼なことを言って、イチャモンを付けてくるアフォも少なくないので、正直言って、人民との交流には若干食傷気味である。まったく、

 

自分が生まれる何十年も前のことをゴチャゴチャ言われても、そんなこと知るかいな?

30万人も住んでいない町で、どうやって30万人殺すねん?

お前らこそ、毒餃子事件についてさっさと謝罪しろ!

食い物の恨みは怖いぞ!

大体、お前らの同胞が日本で何をしているのか知ってんのか!?

日本の刑務所は中国人だらけやっちゅうねん!

いい加減にしろ!

ヴォケ!

凸(`Д´メ)

 

と言いたいところだが、

都合の悪い情報からは徹底的に遮断されている連中にこんなこと言っても無駄なので、失礼な奴は無視するしかないのが現状であります(ただ単に私が気の弱い小市民なので、面と向かって言えないだけという説もありますが…、そんな私も、結構言い返してきましたが、共産党にこってり洗脳されている連中には何を言っても無駄だと悟りました)。 

ただ、周囲の乗客に恵まれると、中国の旅は楽しいのも事実。親切な人も多く、別れ際には、思わずうるっとなりそうなこともあります。まったく、何かと難しい国であります。

桂林から昆明までは南方航空で移動したが、隣り合わせたのは、ビューチホーな小姐ではなく、デブの中華おやじである。搭乗後も無駄にでっかい声で携帯電話で話し続け、機内食が出れば、口を全開にしてクッチャクッチャと音を立てて食べている。物を食べるときは口を閉じなさいと教えてもろてへんのか? ああん?

 

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フェイチーが墜落しても、こんなおやじの隣では死んでも死にきれんな。もし私が、必殺仕事人や007やゴルゴ13なら、このおやじを間違いなく消去しているであろう。

っていうか、偉大なる中国共産党様、反日教育をしたり、グーグルにくだらんヤカラを入れている暇があったら、こいつらを何とかしなさい。

 

 

 

Enter Sandman(爆睡する服務員)

その昔、初めて中国を旅したときに、百貨店の店員が、陳列ケースの上に巨大な盒飯(弁当)を広げて、堂々とメシをかき込んでいる姿を見て驚いた。客が声をかけても、ギロッとにらんだだけで、一切無視。目の前に物があるのに、「没有」と言われたことも一度や二度ではない。さすがに、今の時代、盒飯服務員の姿はあまり見かけなくなったし、没有攻撃に苦しむことも少なくなった(皆無ではないが…)。

今でも、田舎のスーパーに行くと、万引き防止のため、服務員がマンツーマンのスッポンマークで客を監視している。お客様が神様なのは小日本の常識で、かの国では、客を見たら万引きと疑えがデフォルトなのである。人間不信の国、中国らしいほのぼのとした話である。

しかし、スーパーって、もともと人件費を削減するために、セルフサービスで経費を節減して値段を下げる業態のはずなんだが、

 

服務員がいちいち客にへばりついていたら、スーパーの意味ないんとちゃうんか?

 

というのは、発展し続ける中国様に嫉妬する小日本の妄言で、

人だけは無駄に多い、いや人材だけは豊富だから、スーパーでマンツーマン・ディフェンスを採用しても没問題なんだろうな。でも、俺のモノは俺のモノ、お前のモノも俺のモノ、職場のモノも俺のモノってお国柄だから、客が万引きするより、店員が商品を無断で持ち帰る方が、被害額が大きいんとちゃうんか?

マンツーマン・ディフェンスみたいな古くさい戦術を取るより、店員のオウンゴール防止対策が急務だと思うのは私だけかな? ま、そんなことはどうでもいいんだが、中国で今でもよく見かける光景が、店先で寝る女の姿である。

 

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どうせ客も来ないし、空調もいい感じで効いてるし、昼飯も食ったし、そりゃ眠くなるよね。

おやすみなさいませ。

 

 

 

桂林山睡甲天下

さっさと通過する予定だった桂林だったが、仲の良い現地の友人がいるので、日本を出る前に一応Eメールを送っておいた。しかし、返事は届かず、桂林市内に着いてからもその人の携帯に何度か連絡してみたが、携帯は電源が切れたままつながらなかった(日本に帰ってからしばらくすると、いきなりその人から国際電話がかかってきた。メールはたまにしか見ないし、携帯の調子も悪かったらしい)。そうなると、もう桂林に用事はない。

中山路の中国銀行で両替を済ませ、銀行の隣にあった旅行会社で翌々日の昆明行きの航空券を買う。やはり、890元。桂林⇔昆明は、乗客が多い割にはフライト数が少なく、航空券も高いようだ。elong で検索しても、昆明には2便しか飛んでいない。

寝不足と移動で疲れていたし、暑くて出歩く気もしないので、桂林ではひたすら寝ることにした。同じ部屋に泊っていた日本人の大学生君と2度夕食に出かけた以外は、二段ベッドの上段で爆睡。ほんとよく寝た。こんなに寝たのは何年振りかと思うくらいよく寝た。

 

桂林駅。

 

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桂林駅の切符売り場。

 

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陽朔行きのバス。

 

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桂林市内にいてもすることがないので、陽朔まで出て、郊外の村でもぶらぶらしようかと思ったが、そこまでの気力が出てこなかった。暑さと疲れがあったとはいえ、旅先での一歩を躊躇するようになってしまったとは、我ながら年を感じるなあ。 

このバス乗り場のすぐ近くでは、ウイグル人がナン売りの屋台を出しており、桂林を出る際に私も買ってみたが、香ばしくて非常においしかった。たしか、大きなナンが、1個3元くらいだったか。桂林に行く機会のある人は、駅前をぶらぶらするとウイグル人がナンを焼いているので、ぜひ試してもらいたい。うまかったので、写真撮っておけば良かったな。

 

 

5度目の桂林

ただ単に安いチケットがあったというだけの理由で桂林に来たが、桂林に来るのは実に5度目である。観光地を除けば、華南の田舎町で、別に嫌いな町ではないのだが、とにかく暑い。今さら漓江下りでもあるまいし、当日券を買って、その日の内に昆明に移動するつもりだった。

しかし、空港のチケット売り場で聞いてみると、当日はもうフライトがないらしく、明日の便なら1枚だけチケットが残っているとのこと。890元。結構高いな。しかも、手持ちの人民元は600元ほどしかない。

 

「じゃあ、そのチケット欲しいねんけど、両替所はどこ?」

「1階に銀行があるけど、今日はもう閉まっているわよ」

 

そういや、到着口を出ると中国銀行があったが、マカオからの便が着いた時間にはもう閉店していた。マカオは中国に返還されたとはいえ、飛行機は国際線扱いである。国際線が着く時間に両替所が開いていないって、どんな国際空港やねん?

しかも、窓口のねえちゃんと問答を続けているうちに、1枚しかなかったチケットは売れてしまったらしく、桂林に足止めされることになった。こんなことなら、TCにこだわらずに、アモイで両替しておけばよかった。それより、カードを使えばよかった(この国でカードなんか使うと、スキミングされそうな気がするので、カードは使いたくはないのだが)。

仕方ない。この日は桂林に泊らざるをえないので、班車(リムジン)という名のただのボロいミニバスに乗って市内へ出る。空港から市内までは1時間弱の距離だが、20元。この国、何でこんなに交通費が高いんだろ?   

市内少し手前で、道路工事のため大渋滞。何でこんな田舎町で渋滞するんじゃ? この国、まったく、どこに行っても工事だらけである。工事の時間や方法を工夫すれば、渋滞を避けることができるような気がするんだが、そんな合理性を求めるのは無理というものか。

桂林駅近くのユースにチェックイン。

 

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2人部屋で1人35元。昨夜の五つ星ホテルからは一気に格下げだが、エアコンもシャワーもあるし、寝るには十分である。桂林とくれば、やはり漓泉ビール3.5元。こう暑いとビールでも飲まなやっとれんわい。

 

 

 

まぼろしのマカオ

マカオ→桂林マカオ航空NX192は、16:20にマカオを出て、17:40に桂林に到着する予定である。関空→マカオのフライトが予定通り飛んでいれば、夜8時にマカオに着き、マカオで1泊。翌日は、午前中マカオをぶらぶらして、夕方にマカオを出るつもりであった。

しかし、関空→マカオのフライトがアモイにダイバート。アモイからマカオに到着したのは、昼の2時過ぎだった。乗り継ぎの時間が迫っているので、空港から出る時間はない。マカオの入国審査後、すぐに桂林行きにチェックインして、出国審査。出たり入ったりで、マカオ滞在はわずか2時間。初マカオは、パスポートに2個のハンコを押され、空港の中をウロウロしただけで終わった。何をやっとんじゃ、おれは?

ま、しゃーない。泣く子と天気には勝てん。 

 

マカオ空港の出発ロビー。

 

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マカオ空港を利用したことのある人はそう多くないと思うけど、設備は新しいが、小さな田舎の空港である。活気はあまりない。 

 

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空港アナウンスは、普通話と英語で、広東語のアナウンスはなかった。

 

台湾の格安航空会社復興航空。

 

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出発ロビーにあった両替屋。

 

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新聞を見ると、1香港ドルは12円ちょっとなのだが、日本の銀行のこのレートはひどいな。香港やマカオに行く人は、日本の空港で両替すると大損するよ。

桂林へのフライトは、中途半端な時間だったこともあり、機内食はなし。

出てきたビールは青島。 

 

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定刻通りにマカオを出た飛行機は、クソ暑い桂林に到着。

 

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マカオ空港も田舎の空港だったが、桂林空港はそれ以上に田舎の空港である。